変わらない毎日からの脱却。挑戦する勇気をくれたPOOLOの仲間たち【卒業生取材】
株式会社TABIPPO主催のライフデザイン講座・POOLO。旅を愛する仲間と共に自分と世界を豊かにするプログラムです。
今回お話を伺うのはPOOLO4期のえりかさん。
参加前は周囲と比べて落ち込むことも多かったそうですが、インタビューには「私でも変われた!」と笑顔で答えてくれました。
そんな彼女にPOOLOを通じて得た変化や、卒業後のリアルをお聞きします。
変わらない毎日で出会ったもの
えりかさんは小学生を教える塾の先生として働いています。
30代に入り友達は結婚・出産・育児と環境が変わる中、自分は何も変わっていないと悩む毎日でした。
「年に4回ほど旅に出ていましたが、遊ぶ友だちが変わって誘える子が減りました。1人では行きづらかったので旅の回数も減り、会社と家の往復で面白くない生活でした。」
子どもたちとのコミュニケーションで刺激になる仕事と比べ、プライベートは楽しくなかったそうです。
解けなかった問題ができるようになる等、生徒の成長する姿を間近で見ていると「自分も成長したい」と思うように。そんな時に出会ったのがPOOLOの広告でした。
旅好き、新しい学びや出会いを求めている、何かにチャレンジしたい…広告にあったおすすめの人物像に全部当てはまっていたと話すえりかさん。
中でも「旅好きの仲間に出会える」というフレーズに惹かれたものの、彼女には不安がありました。
「目標やスキルが高い人たちが集まっているイメージだったので、参加するかどうかすごく迷いました。」
他のメンバーは世界一周の経験者などのかっこいい経歴の持ち主で、一歩踏み出す勇気が出なかったそうです。
広告と出会ってから1か月。悩み続けた彼女の背中を押したのは、自分自身でした。
「ここで覚悟を決めないとこれからも変わらない人生が続くんだろうなと思って、締切日に思い切って入会しました。」
動き出すきっかけをくれた仲間
参加当初は他のメンバーの様子を伺っていたえりかさん。
「どうせ8カ月だけの関係」と冷ややかな立場で接していましたが、とある一人のアドバイスで気持ちに変化があったと話します。
「私が"ありのままの自分を出すのが目標"と話すと、"小さなコミュニティで自分を出せる場所があればいいよね"と言ってくれた子がいたんです。誰にでも、みんなにじゃなくていい。この言葉で環境作りにも興味が出始めました。」
これは自己ビジョンを発表するプログラムでの一コマ。POOLOでは講義を受けるだけでなく、仲間に向けて発信をする機会も用意されています。
このコメントをきっかけに参加者と話す機会が増え、ついにイベントを企画するチャンスが巡ってきたそうです。
はじめての岡山で得た成功体験
「POOLOの関係者が岡山に移住していて、おいでと声をかけてくれたのがはじまりです。」
その言葉を受け、仲間と一緒に4人で1泊2日の岡山旅を立ち上げました。
準備を重ねること3か月。はじめての主催は不安がいっぱいです。緊張した面持ちでミーティングに参加すると、ここでもメンバーのひとことに救われます。
「なにかあっても助けるから!とたくさん"大丈夫"と声をかけてくれました。」
POOLOの仲間には、やりたいことを否定せず、優しく背中を押す雰囲気があります。一緒に乗り越えようと肩を貸してくれる彼らのおかげで、リラックスして当日を迎えました。
「王子が岳という山に登ったり、お寿司を食べたり、サウナや藍染などが体験できる宿に泊まったり、やりたかったことが実現した旅でした。」
年齢も性別もバラバラな12人。はじめて会う人もいましたが、大変さよりも楽しさが勝る体験だったそうです。
「自分を受け入れてくれるメンバーでした。特に私がどうしたいかを聞いてくれたのがすごく嬉しかったです。」
嫌われたくないと思うあまりどこか一線を引いていた彼女には、私らしい自分を受け入れてくれる環境が心地良かったのでしょう。
行ったこともなかった岡山の街が、この後何度も通う大好きな場所になりました。
卒業後も続く新たなチャレンジ
2023年3月にPOOLOを卒業。彼女の挑戦は止まりません。
同期と一緒に愛する場所になった岡山を遊び尽くすのはもちろん、同年8月には弟のいるカナダへ旅に出ます。
「突然思い立って渡航を決めたので、弟もびっくりしていました(笑)」
「実はこれからフィリピンへ語学留学に行くんです。カナダに行く前から決めてたはいたんですが、英語は日本でも勉強できるかなと思う日もあって…。弟に直接会って話してみて、覚悟が決まりました。」
1ヶ月間に渡る、2024年の新しいチャレンジです。
「英語は得意ではありません。留学に行ったり、世界一周をしたりしたPOOLOの仲間たちの話を聞いて、学んだらもっと好きになれるかな〜と思ったのがきっかけです。現地では英語でいろいろな人と話したいと考えています。」
迷った時は「今までの自分と変われそうか?」という視点で決めるようになったと話すえりかさん。コミュニティから受ける良い刺激は、挑戦できるようになった今でも続いています。
そんな彼女から、POOLOに興味はあるものの踏み出せない読者に向けて、メッセージを頂きました。
「面白くない生活を送っていた私ですが、2023年の年末にも岡山を旅したり、転職を考えたりと、実生活にたくさんの変化がありました。だからこそ、昔の自分のように人生にモヤモヤしている人に入ってほしいです。」
POOLOは変わるチャンスをくれる場所
友だちから喜ばしの名人と呼ばれるようになったほど、チャレンジする勇気を身につけたえりかさん。
やってみたい!を否定されない環境に身を置くと、新しい目標に繋がることをインタビューを通して学びました。
えりかさんに自分らしくいれる環境作りや留学という新しい夢をもたらしたPOOLO。みなさんもPOOLOで自分の人生を変えるチャンスを掴んでみませんか?
取材・原稿・画像編集/じょし
インタビュー協力・写真素材/えりかさん
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