侍の格好をしている写真は駐日ウクライナ大使であり、ウクライナ駐在の日本大使ではないよ。
外務省は声明を出し、同時にウクライナ大使館に『 #紛らわしい 事をするな。#大馬鹿 が』と猛抗議しなきゃあかんと思うよ。
【和訳】
駐ウクライナ日本大使が侍の格好をしている写真が話題に？いいえ、そうではありません。この写真に写っているのは、駐日ウクライナ大使なのです。Sergiy Korsunsky氏です。Korsunsky氏は、ロシアのウクライナ侵攻に先立ち、この写真をソーシャルメディアに投稿しました。
→後述している駐日ウクライナ大使館のTwitterの呟きがKorsunsky氏の投稿したオリジナルです。
この主張は、2022年2月24日にFacebookに投稿されたもの（アーカイブはこちら）です。写真の上に、テキストで以下のように書かれています。：
→オリジナルから画像だけを切り取り、以下のメッセージを貼って #捏造 画像が作成されたわけです。
駐ウクライナ日本大使はキエフに滞在しました。彼の曽祖父のサムライ刀と伝統的な鎧が日本の東京から届けられました。FBの投稿で、彼は「サムライは自分のいる国を守らなければならない！」と宣言しました。「日本に栄光あれ! ウクライナに栄光あれ！』
執筆時のFacebookでは、以下のようなフェイク画像の投稿がありました。：
写真は、松田邦紀駐日ウクライナ大使ではなく、Korsunsky駐日ウクライナ大使です。
→参考までに松田大使の写真は↓：
Korsunsky氏は、ロシアのウクライナ侵攻に先立ち、今月初めにこの写真をソーシャルメディアに投稿しています（下記参照）。
We know what we are fighting for. How about Russia?
— セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使 (@KorsunskySergiy) February 15, 2022
私たちは何のために戦っているのかを知っています。ロシアはどうですか？ pic.twitter.com/8FEInU3bWn
また、彼の写真が掲載された後、ネット上で巻き起こった噂を払拭するためにSNSを利用しました。Facebookで、2022年2月23日、Korsunsky氏はこう書いています。
何度も何度も、世界中に流れたあの奇妙なフェイクを反故にするように言われています。2月15日の元のツイートはこちらです。ターゲット層 ー全てを完璧に理解した日本人です。 統計情報を見れば分かります。どうしてここで、この人が私の親切で尊敬する同僚、駐ウクライナ日本大使のクニノリ氏だと考えられるのか ー私には理解出来ませんが、これがフェイクに反論する私の最後の試みです、時間がないんです。
→この #大馬鹿 大使は何を #逆ギレ しているんでしょうか？テメエが浅はかだったとは思わないのかねえ？呆れてものが言えない(=_=)。
事実確認サイトのTruthOrFiction.comも同様に、このバイラル写真の論破を行ないました。その記事はこちらで読むことが出来ます。