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アンケートQ1「選択的夫婦別姓制度の実現」 全回答

※注記なきものは、2022/6/25  18:00時点で回答のあったものを、五十音順で掲載しています。
※注記の必要なものおよび2022/6/25  18:00以降の回答追加は、それぞれの選択肢群の最後尾に記載します。

Q1-1. あなたは、「選択的夫婦別姓制度」に賛成ですか?

賛成

青木愛/石井みつ子/いわぶち友/えりアルフィヤ/遠藤奈央子/大椿ゆうこ/おかざき彩子/要友紀子/かわの麻美/田村智子/辻元清美/長谷川ういこ/はたともこ/福島みずほ/むこう山じゅん/矢田わか子/山下ようこ/よだかれん/神谷ゆり*

どちらでもない

自見はなこ

反対

片山さつき

Q1-2. 上記の回答について、理由を説明してください。

賛成

青木愛 ー賛成
夫婦が話し合って決めるべきものと考えます。

石井みつ子 ー賛成
女性の多様な生き方に沿った制度にすべきだから。

いわぶち友 ー賛成
入籍した場合、女性が姓を変える割合が9割以上にのぼっています。一方、夫婦同姓制度を義務付けている国は日本だけであり、国連からも法改正をするよう勧告されています。とりわけ若い世代の中で選択的夫婦別姓導入に賛成する声が多数であり、それぞれの選択が尊重される社会を作り、ジェンダー平等の日本になるためには、選択的夫婦別姓導入が不可欠です。

えりアルフィヤ ー賛成
現行制度の課題として、姓を変える際の手続きの煩雑さ(あらゆる証明書の名義変更が必要となる)、旧姓で勤務していた期間のキャリアの断絶、女性ばかりが変更を迫られることによる男女不平等感」などが挙げられます。
選択によって同姓か別姓を決められるので、個人の価値観で判断することができます。日本の調和、尊重、貢献の精神に基づき、多様な生き方に寄り添う社会を目指します。

遠藤奈央子 ー賛成
女性だけ不便すぎる。バンコクではパスポートが変わると全ての契約書全頁をサインをすることになっている。など、

大椿ゆうこ ー賛成
同姓にするか、別姓にするかを「選べる」ことは、あたりまえに目指されるべきだと考えます。
現状は、あえていうなら「強制的夫婦同姓制度」になってしまっており、かつ、96%のカップルが男性の姓を選択していることは男女平等でないことのあらわれです。
一人ひとりが尊重される社会のために、選択肢を増やすことは不可欠ではないでしょうか。
ちなみに、私は外国人と結婚しており、別姓です。日本の制度の中でも国際結婚なら別姓は可能なのであり、これを応用すれば日本人同士のカップルでの別姓を実現することはじゅうぶんできるはずだと思います。

こちらの動画もご参照ください。
https://youtu.be/2RcYL8uhwjA

おかざき彩子 -賛成
「家」制度に縛られず、女性が一人の人間としてあることの基本だと考えるからです。

要友紀子 -賛成
個人に関わることだからです。

かわの麻美 -賛成
選択的であるので、個々の自主性にゆだねるべき。

田村智子 -賛成
法律で夫婦同姓を義務づけている国は日本だけであり、国連からも女性が婚姻前の姓を保持できるよう夫婦の氏の選択に関する法規定を改正することが勧告されています。日本では、女性が改姓する例が96%ですが、すでにそれぞれの姓を名乗って家族をつくっている方々も多く、家族観も多様化しています。すべての家族を認め、その幸せの実現をめざすのが政治の役割です。ジェンダー、人種、年齢、障がいなどによる差別を許さないためにも、選択的夫婦別姓制度を成立させることが必要と考えます。

辻元清美 -賛成
日本以外に婚姻した際、法律で夫婦の姓を同姓とするよう義務付けている国はありません。私たちは四半世紀にわたって、選択的夫婦別姓法案を国会に提出してきました。一刻も早く実現させたいと思っています。

長谷川 ういこ -賛成
女性も男性も名前はそれまでのキャリアと表裏一体のものです。姓を変えることはそれまでのキャリアを捨てる事になる可能性があり、男性にとっても女性にとってもリスキーです。故に結婚しても男女問わず婚姻前の姓を選べるようにすべきと考えます。

はたともこ -賛成
当然だと思います。選択的夫婦別姓なので、全員に強制するものでもありません。

福島みずほ -賛成
姓は人格権で保障されることの一つです。選択できる自由を保障すべきです。

むこう山じゅん -賛成
自分自身も結婚して勤務先でしばらく旧姓を使っていましたが、海外業務で混乱が生じてしまいビジネス上も新姓に変更しました。女性の活躍にも関わる問題であり、時代・実態に合わせて選択肢を求める声があるのであれば政治が寄り添うべきだと考えます。

矢田わか子 -賛成
民法でどちらかの姓を強要する国は、今や日本のみ。通称使用では、旧姓が国境を超えることはなく、国際機関で働く女性や女性科学技術者などが弊害を感じられる場面も多い。また少子化対策(1人っ子同士の結婚への弊害)などから考えても、望む人への選択肢は必要。

山下ようこ -賛成
日本の抱える最も大きな問題の一つ、少子化。その根本の原因は夫婦別姓が認められないからだと思っている。未だ結婚時に夫の姓を名乗ることの多い社会では、第一線で活躍する女性等が苗字を変えることへの理不尽さから結婚に二の足を踏み、それが少子化につながると考える。

よだかれん -賛成
当然のことであり、また、同性婚が実現しても選択的夫婦別姓が実現していないと同性カップルは結婚出来なくなってしまう(対等な関係なのでどちらかの姓を強制できない)から。

神谷ゆり -賛成*
戸籍制度及び同一戸籍・同一氏の原則を維持しながら、旧姓使用にも一般的な法的効力を与える制度(維新版 選択的夫婦別姓制度**)の創設など、結婚後も旧姓を用いて社会経済活動が行える仕組みの構築を目指したいと考えるからです。

**「#女性に投票チャレンジ」注)維新版 選択的夫婦別姓制度に関しては、旧姓利用を拡大することで、1)戸籍制度が形骸化する 2)一人の人間に二人分の名前があることにより海外で安全保障上の問題が生じる、などの指摘があり議論がなされています

どちらでもない

自見はなこ -どちらでもない
基本的には賛成であるが、子どもの名前を選ぶ手続きや年齢などの議論を、子ども目線から十分に深める必要がある。

反対

片山さつき -反対
戸籍法の改正で通称を戸籍に登録すれば目的は達せられる。戸籍の概念は家族の籍であり、中国式にする案は戸籍の廃止と同じであるため。

今回、連絡先が分かった参院選・比例代表の女性候補者全てを対象に以下の3項目でアンケートを実施しました。(賛成・どちらでもない・反対)

1)選択的夫婦別姓制度の実現
2)緊急避妊薬を薬局で買えるようにする
3)性交同意年齢 の引き上げ

全てに「賛成」ではない候補者、選択的夫婦別姓への賛成が「通称使用の拡大」と取られる候補者も紹介しています。自由記述の内容やリサーチから、ジェンダー平等の一助となると判断したためです。

誤字脱字と思われる箇所も含め、候補者からの回答をそのまま記載しています。

2枚目の投票用紙には、ご自身が支持する政党名ではなく、その中でもジェンダー平等に貢献してくれる女性候補に投票してほしい。
それが私たちの思いです。
この投稿がみなさんの推し候補を見つける参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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