マガジンのカバー画像

#女性に投票チャレンジ

28
#女性に投票チャレンジ です! 有権者の約半数は女性のはずなのに、今の日本の国会にいるのは、ほとんどが男性。 「それってなんだかおかしくない?」 ぜひわたしたちと一緒にアクション…
運営しているクリエイター

#女性政治家

いい人がいないから投票しないなんて言わないでほしい。

「いい人がいないから投票しない。」 選挙前になるとよく聞く言葉です。 「ニュージーランドの首相やフィンランドの首相はすごい。 でも日本にはいい女性政治家がいない。」 海外の政治家が取り上げられるたびに、そんな声も目にします。 でも本当はいるんです。 ジェンダー平等のために、地道に活動している女性の政治家は存在しています。 だけど彼女たちのことを知る機会はめったにありません。 なぜでしょうか? そもそも女性は男性の5倍も家事や育児をしています。 忙しすぎて寝る時間さ

「#女性に投票チャレンジ」って逆差別じゃない? ーよくある質問

女性という理由だけで推すなんて逆差別じゃない? 「『女性に投票しよう』っていうのは男性に対する逆差別だ。」 「男女関係なく能力で選ぶべきだ。」 「性別で決めるなんて間違っている。」 …という質問を見かけます。 これは本当でしょうか? 現状の国会の状況 現在の国会議員の女性比率を見てみましょう。 衆議院の女性議員比率は 9.7% 参議院の女性議員比率は 23.0% これは本当に、「能力で立候補し」「能力で選んだ結果」なのでしょうか? 他国の状況 他国の国会の

女性だったら誰でもいいの? -よくある質問

女性だったら誰でもいいと思ってるの?このようなコメントをよく見ます。 「女性だったら誰でもいいの?」 「女性だからと言う理由で選ぶのはどうなの?」 もちろん、女性政治家の中にもさまざまな考え方の人がいますよね。 わたしたちは、以下の3つの政策をはじめ、ジェンダー平等政策の推進を掲げている比例代表の女性候補を紹介していく予定です。 1.選択的夫婦別姓制度の実現 今、婚姻後に姓を変えるのは96%が女性。 選択的夫婦別姓制度は、夫婦が別々の姓を名乗ることを強制する制度で

村人Bは法律を変えた。束になれば女性政治家も増やせる。

#女性に投票チャレンジ 言い出しっぺの天野ですみらい子育て全国ネットワーク(通称:miraco)という市民団体の代表をしていて、子育てにまつわる当事者の声を集めて、政治家に届け政策決定にインパクトを与えるということをプロボノでやっています。 プロボノってなんかかっこよく聞こえますが、プロのボランティア つまり専門性を無償提供しているってことです。 なので、よく「なんでこんな一円にもならないことをやってるの?」と聞かれることがありますが、私はいつも「うん。趣味だから」と答えて

女性の政治家が増えると何がいいの? -よくある質問

女性に投票して、女性の政治家が増えると、いったいどんないいことがあるのでしょう? いいことは主に2つあります 1.政策の優先順位が変わる 2.女性の国会議員が安心して働けるようになる それぞれ見ていきましょう。 1.政策の優先順位が変わる女性にまつわる問題は山積みです。 結婚すると姓を変えるのは96%が女性。選択的夫婦別姓制度はなかなか実現しない。 介護、保育など、伝統的に女性が多い職場の賃金が低いまま。 コロナ禍では女性が多いサービス業等が強く影響を受け、女性

「#女性に投票チャレンジ」って政党や政治家の活動ですか? -よくある質問

女性に投票チャレンジは、「女性政治家を増やしたい!」という思いで集まった有志のボランティアで運営しています。政府や政党の活動ではありません。 私たちは日常の中のイライラをもっと政治のせいにしていい皆さんはこう思ったことはありませんか? 「政治はよくわからない」 「選挙、正直行ったり行かなかったり」 「むしろ行ってないんですけど」 「どうせ選挙で何も変わらないんでしょ?」 そんな気持ち、めっちゃわかります…… でも、日常の中でイライラ、もやもやすることありませんか?

いい人いなくない? 誰に入れても一緒じゃない? -よくある質問

「選挙? 行かない。だっていい人いないじゃん?」と、思うあなた。 あなたは少数派ではありません 「なぜ選挙に行かないのか」のアンケートによると…… 投票したい候補者・政党がいない・・・55.9% 投票しても何も変わらないと思う・・・47.4% 忙しくて時間がない・・・・・・・・・14.2% そもそも日本には、家族や友人など、身近な人と気軽に政治の話をする文化が根付いていません。 政治に触れる機会は、国会議員の失言をニュースで見る時くらい… という人も多いのでは? テ

私たちは痛みをガマンしすぎたのかもしれない

『女性は痛みに強いから、男性よりも我慢強い。』 そんな言説を聞いたことはありませんか? 出産の痛み、生理痛の痛み、不妊治療の痛み、授乳の痛み、更年期の痛み。 女性特有の体の痛みだけではありません。社会生活でもそうです。 ヒールのある靴を強制される痛み、ワンオペ育児の壮絶さ、苗字が変わる心の痛み、いつも笑顔でいることを求められる心への負担。 私たちは本当に、痛みに強い生き物なのでしょうか?  そんなわけあるかーい!! 痛みをなかったことのようにするために、 私たちが毎

あなたが女性議員を推すのはなぜ?

新連載、スタートします。 題して、『#わたしが女性に投票する理由』。わたしたちメンバー自身に焦点を当ててみたいと思います。 現在、『#女性に投票チャレンジ』に携わっているのは、「日本の国会に女性議員を増やしたい!」そんな思いで集まった有志、総勢20人。10代~40代の男女が参加しています。 さっそく、以下の項目でアンケートを行いました。 女性政治家を増やしたいと思うのはなぜ? ジェンダー平等政策に期待することは? 参議院選をひかえたいま、社会に発信したいこと! すると

選択的夫婦別姓は”女のわがまま”?

ー苗字を変えないのは私のわがまま? 突然ですが、私はトミタアイという自分の名前を気に入っています。 語感も好きだし、漢字も好き。私が生まれた日から自分の存在を証明し続けてきたものであり、大切なアイデンティティの一部である名字を失いたくないと思うのです。 一人っ子でいとこもいない私にとって、姓を変えるということは「トミタ」という姓が途切れることを意味します。母方の姓は母と叔母が結婚した時に途絶えているため、同じことを繰り返したくないという気持ちもあります。 そんな私も、

「かっこいい大人になって泥舟のヘルジャパンを変えようぜ」。

毎回、ひとりずつ『#女性に投票チャレンジ』のメンバーを紹介する新連載『#わたしが女性に投票する理由』Vol 2。前回の総括編に引き続き、今回はいよいよ本編に入ります。 ペンネーム:千秋さん。20代。千葉県出身。フリーライターをされている方です。 Q : あなたが「女性政治家を増やしたい!」と思うのはなぜですか?   日本でジェンダー平等が実現されていないのは政治と経済の分野。 経済が変わるには政治が変わる必要があって、そのためには国会に女性議員が必要だと思ったから。 女

アンケートQ1「選択的夫婦別姓制度の実現」 全回答

Q1-1. あなたは、「選択的夫婦別姓制度」に賛成ですか?賛成 青木愛/石井みつ子/いわぶち友/えりアルフィヤ/遠藤奈央子/大椿ゆうこ/おかざき彩子/要友紀子/かわの麻美/田村智子/辻元清美/長谷川ういこ/はたともこ/福島みずほ/むこう山じゅん/矢田わか子/山下ようこ/よだかれん/神谷ゆり* どちらでもない 自見はなこ 反対 片山さつき Q1-2. 上記の回答について、理由を説明してください。賛成 青木愛 ー賛成 夫婦が話し合って決めるべきものと考えます。 石