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推しの感謝経済
私の地元の友人の子供が、何かとかっこいい。
つい先日、彼女のインスタを見ていたら、その子の日記。
"僕は今日、母に借金をしてギターを買いました。高かったので大切にしようと思います"
彼は8歳か9歳くらいになるのかな。借金をするとはどういうことなのかきっと彼はなんとなくわかっているのだろうし、自分がそれを背負ってでもやりたいんだ、投資するんだぁ!という熱量がカッコいいと思った。
私たちは、これをやりたい!と思った時どのくらいの熱量があるだろうか。逆にいうと、そこまでしても人生で挑戦したい!ということ、あるだろうか。
私は一つに絞れない。絞れないのは子供の頃多くにチャレンジしてこなかったからだ。私が本当に得意なものは、まだ見えていない。
子供の頃、たくさんの経験をしていたら、人生の中でそれにかける時間は多くなるかもしれない。しかし、飽きるかもしれない。
私の知人に阿部さんというプロ冒険家がいる。彼は最近一千万円を飛行機のチャーター代として送金した。もちろん、目的は南極大陸への冒険だ。
彼の熱量は想像以上だ。死にかけたこともたくさんある。氷の割れ目に落っこちたこともある。それでも、また冒険に行きたいという。
その勇気と、好奇心に、それができなかった人、できない人たちの応援の想いが掻き立てられる。
そこにあるのは、ファンと応援、という経済圏なのだと思う。
彼は見事にファンベースを作っており、何に注力すべきかも心得ていると私は思う。
彼は、都度ハガキをくれる。応援してくれる人たちに対して、みんなに一言一言書いて。
温かいこころと、熱量が伝わってくる。
ここで、感謝経済についても見てみたい。ありがとうで、経済はアクティブになるのか。
小さな1on1の感謝から、1onNへ、NonNの感謝に繋がって行ったら、それはもう経済圏になるのではないか。
つまり、感謝経済はアクティブ可能なのだ。
人は、ありがとうで心動く。そして感謝する。またその人のために頑張ろうと思う。相手の笑顔を見たいから頑張る。
ここで既に循環が生まれている。
私たちは誰かのためにチャレンジし(自分のためかもしれない)、ファンができたりするかもしれないし、逆もある。その好きで繋がっていったらどうだろう。
世界は少し平和に近づきそうだ。
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