小雨の降る上野公園は缶ビール
今日は夜に、小学校からの友人と小雨降る中話していた。片手にはグリーンラベルを持ちながら。
小学校六年生の頃に住んでいたその地を離れることになって転校。それからつい3.4年前までその人と音信不通だったのだけど。
テクノロジーのおかげで何故かまた、繋がることができた。テクノロジーさまさまだ。
彼はドイツでしばらくアーティストとして活動をしていて、日本に戻ってからはイラストレーションの会社に勤務している。
その会社はいろんな企業の想いを、イラストレーションで形にしている。
そこで生まれたプロダクトは、テレビやデジタルサイネージ、プレゼンなど多くの場で使われている素晴らしい企業。
ものづくりの大変さを想像できるそのクリエイティブな仕事内容に、いつも刺激を受けている。
わたしは彼と、この何年か改めて話していて、創造性ってなんなのよ?を考えている。
突き詰めると、柔軟性、物を作り上げる創造力の元となる想い、熱量、そして一番は、優しさというパワフルでシンプルなことだということ。
わたしの好きな人たちは、シンプルな優しさを持っている人が多い。ゆえに創造性が高い人が多い気がする。
そして、優しさというものは"余白"がないと持てないんじゃないかなということ。
それは、経済的なものもあるだろうし、その人のそもそものポテンシャルなのかもしれない。
相手を考えている、ことが素直にできる人。それは必ず伝わる部分なのだ。
わたしは如実にそれがわかる。
何が人生を豊かにするのか?自分であり、人だし、そしてその人達に何ができるかと言う、自分の想いなんではなかろうか。
みんなが、目の前の人の笑顔を大切にすることができたら、最高な世界になるかもしれないのだけど。
今日は久しぶりに、良い感じの1日だったな。
そして思うのは、男女の友情はある、だ。それはわたしの方に男性と言われる部分が大きいから。
対する相手がわたしを女性と見る、私自身は男性と変わらないというおもいがある。そういうギャップが、色々な課題を気づかせてくれるんだろうな。
また飲もうー、ありがとね!と言い、お互いすっきりして帰路に着くのである。
グリーンラベルのデザインて、どうなのよ?と次の課題を残しつつ。