飲酒運転事故。こんな悲劇の連鎖は終わらせるべき。
自動化と厳罰化で飲酒運転「ゼロ」社会を作り上げよう。
相変わらず飲酒運転による悲劇の連鎖が終わることがありません。
今年の5月に群馬県伊勢崎市で起きた交通事故の報道番組を見ましたけど、ほんと酷いものですね。
これは2歳の男の子と父親、祖父の3人が乗る乗用車にトラックが衝突して死亡したという事故です。
原因は飲酒運転。
一瞬にして3人の尊い命が奪われたんです。
トラックを運転していたドライバーは、運転前の勤務先でのアルコールチェックでは問題がなかったようですが、その後に飲酒したとみられるようです。
車内からは焼酎の空き容器が数本が見つかったとか。
飲酒運転確信犯ですよ。
でも、危険運転致死傷罪ではなく過失運転致死傷の罪で起訴という地検の判断には驚きました。
私は危険運転致死傷罪でも甘く、もはや「殺人罪」を適用すべき事案ではないのか?と思いましたけどね。
無差別殺人。3名もの命を理不尽に奪ったのであれば、極刑は避けられないものです。
日本刀を振り回して、たまたまそこにいた3名の命を理不尽に奪った。
拳銃を手にして撃ちまくったら、たまたまそこにいた3名の命を理不尽に奪った。
本質は同じだと思いますけどね。
車の扱い方を間違えると、人を殺める凶器となることは誰もが知るところです。
貴方が愛する家族の尊い命を突然理不尽な形で奪われたらどうしますか?
貴方が飲酒運転をして他人の命を殺めてしまったらどうしますか?
私はそのいずれも想像なんてしたくもありません。
人生終わりですからね。奪った命をどうやって償うというのですか?
だからこそ、飲酒運転「ゼロ」社会とならなければなりません。いい加減、ほんとね、ゼロにしなきゃ。
車の自動化の促進も大事です。でも、ここでいう自動化とは「飲酒していたらエンジンがかからない」という仕組みです。
そして違反者への厳罰化。
被害者にも加害者にもなりうる車社会。特にハンドルを握るドライバーは心して運転することですよ。
ほんと、それしかありません。
「飲んだら乗るな!飲むなら乗るな!」
当たり前ですね。お酒は楽しむためのものですからね。