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大弐三位とは?



★生没年や系図


大弐三位は、生没年:999年頃~1082年の歌人です。

57番でご紹介した紫式部の娘です。

★系図


本名を藤原賢子ふじわらのかたいこといいます。


★役職や恋愛

【女房三十六歌仙】のひとりです。


18歳の頃に、藤原頼宗、藤原定頼、源朝任らと交際があり、

その後、藤原兼隆(※)と結婚しました。

064 権中納言定頼(藤原定頼)


高階成章たかしなのなりあきと再婚の後、藤原賢子は従三位じゅさんみのくらいになり、

また夫の高階成章が、大宰大弐だざいのだいにに就任しました。

それで大弐三位と呼ばれたようです。



★大弐三位、愛の旅

夫:高階成章が太宰府に赴任。

赴任後、大弐三位は、
夫に会いに、
京都から太宰府まで😮

調べたら、
距離が、700km 近く😮
新幹線で、約四時間。
交通費2万円弱。

現代なら、
《ちょっと1泊旅行》
(日帰りも可能)

大弐三位の旅を想像して
しまいました😅

徒歩? 船?
途中、何回も宿泊。
従者も合わせ、
交通費・宿泊費・食費、
どれくらい?

それだけ、夫への愛が
強かったのでしょう💓



☆大河ドラマの設定

※藤原兼隆は、藤原道兼の子。
 大河ドラマ《光る君へ》の 【第一話:約束の月】では、藤原道兼がまひろの母を殺害してしまいました。
大弐三位にすれば祖母を殺害した藤原道兼の息子:兼隆との結婚。
そのあたり、今後の放送から
目を離せません。


★よろず萩葉さまの解説

とても詳しく、簡潔に
まとめられています。
ぜひ、お読みください!
動画もあります。


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【大弐三位 top】

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