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古典文法の解説/助動詞「べし」

古典文法の解説/助動詞「べし」

☆活用・接続

活用は形容詞型。
「く・く・し・き・けれ・〇」
および
「から・かり・〇・かる・かれ」

「べし」の接続は終止形。
変およびラ変型には連体形


☆意味

「べし」の意味は推量・意志・可能・当然・命令・適当・予定の7つ。
主語の人称によって、変わる。
一人称は意志
二人称は命令・適当
三人称は推量

「べし」+打消のときは可能。

『べき』は、連体形。
《確信》の意味を付加。


☆百人一首での用例

百人一首では、
《連体形/べき》
が、3回使われています。

045:謙徳公

068:三条院

088:皇嘉門院別当




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