はじまりとおわり。そしてはじまり。
もう2回目が終了した。
ドッとした疲れと共に、何に焦っているのか、どう表せばいいのかもわからないモヤモヤな感情をしていた。
言葉の企画は全部で6回の講座。月に1回ある。でも、もう2回目が終了してあと4回しかない。私はこの2回で何を感じ、どう変化しているのだろうか。
どうなりたくて、何を目的とし、何を学び吸収し、どうアウトプットしていきたいのか、改めて考えさせられた。
私は広告業界の人間でもなければ、普段から企画書を多く求められることもない。
固定概念や判断基準がないから、吸収できる余白も多い。
なのに、今の自分はどうだろうか。
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講座の前に毎回みんなの企画書がアップされる。そのときに感じるのは、
「この見せ方好きだな~」
「自分にはない視点で考えられているけど、どうやってそこに辿りつくのだろうか」
「ここまで書くと企画が成り立っているの想像つくよ~~すごい」
と悔しさ、焦り、羨ましい 色々な感情が押し寄せる。
そして、講座前にはみんなが考えた企画に対し「伝わった選手権」ということで投票を行う。当日の講座内で結果が発表される。
当日結果が発表される。なんと!嬉しいことに数人の方が投票してくれていた。
それをみて「よかった~伝わってる。」と安堵している自分がいるのを感じた。
そしてこんなことも思った。
あなたは誰と戦っているのか?
もちろん、70人ちょっといる中で私を選んで投票してくれることはめちゃくちゃ嬉しい。伝わっているその人たちに直接お礼を言いたい、感想を聞いて抱きしめたいくらいに。私の企画の想いが届いているのかと思うと泣きそうにもなる。
でも、それ以上に安堵している自分が怖いと思った。
自分で自分の可能性を潰しているのではないか、安堵するということはまだやり切れていない自分もいるのではないか。
企画生と戦っている訳ではない。むしろみんなから学び取ってやろうという姿勢で挑んでいきたい。
同じ課題に対して考えた企画書を一度に見れる機会はそう多くないと思う。
実際に活躍している方の企画書も見れているんだからラッキーだとも思う。
安堵している自分が怖くなり、企画書をみて浮かんだ疑問(学びたいこと)を周りに聞いてみないと!と思い、動き、さっそくどんな風にしているのか聞いてみた。
すると、
「できるかも!」「活用できる、幅広がりそう!」「私もすぐできる!」
すぐにできることも沢山あるのに今までなぜ聞かなかったのか・・・
と後悔した。
こんなにも快く教えてくれるし学ぶこともいっぱいあるんやから、これからはもっともっと貪欲にいこうと思います。企画生のみんなはお付き合いくださいね(笑)
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はじめにもう2回目が終了したと書いたが、6回の講座はたしかにあと4回で終わる。でも、まだ4回もあるともいえる。まだ倍以上も時間はある。これからの学びをもっともっと深くしていくために、みんなの企画書には全員目を通し、感動は伝える、疑問や聞いてみたいことはすぐに聞くということを実践していきたい。
言葉の企画は10月に終わったとしてもそれで終わりではなく、今よりもパワーアップしている私で新たにはじめていきたい。
最後に
阿部さんの講座で言っていた
魅力のない人なんていない
を聞いて、私も本当にそうだと改めて思った。
絶対にその人らしさがあるし、尊敬できるところもあるよなって。
「魅力のない人なんていない」と言葉でいうのは簡単やけど、でも少し自信のない人や気づけていない人には私がポンっと背中を押して気づかせてあげられる存在でいたいと思った。それがことばであると嬉しいな。