眠れぬ夜に寄せて思いにふける | アントニオ・タブッキ「インド夜想曲」 | 読書健康手帳002
今日もシアトル発「星の珈琲」のコーヒーはやっぱり苦い。一昔前に比べると少し焙煎度が浅くなった気がするけれど、それでも変わらず苦味が立っている。クリスマスが近いせいか、坂本龍一さんの「戦場のメリークリスマス」が流れている。わかりやすい選曲だよね。クリスマスと言われなくても、自然とその気分にしてくれるこの距離感が心地よい。作品に対しても同じような距離感が好きなんだ。でも、「星の珈琲」には作業スペースとしてかなりお世話になっているから、あまり辛口なことは言えない。ありがたい場所だな