元祖平壌冷麺屋note(219)
絵本読み4回目は、佐々木マキ「山からきたペンギン」と、林明子「はじめてのおつかい」を続けて読んだ。
本番の二日前と前夜に、娘の前でタイムを計りながらリハーサルをしたので、持ち時間ぴったりで終えることができた。
2回目に入った1年生の教室の子どもたちが「ヤッタア」という声を出しながら迎えてくれたのが嬉しかった。
「ペンギン」は寄贈し、「おつかい」は、まやむすびでお借りしたので、報告をしながら返したのだった。
市民図書室で、司書さんと最近読んだ、芥川賞作品の感想を話し合った。主に、文学的不快感と生理的嫌悪感は別物という話。
絵本屋かささぎの店主さんも、先に同じ本を読まれていて、家族3人で訪問した際に、読了報告をしたのだった。
店内の壁に、店主さんが画用紙で作った、幾何学的な「不思議な紙」のオレンジとグレーの色味が、例の本の表紙に似ていたので、面白かった。
妻と娘は初訪問。娘は「E.T.」の絵本が気になったようで手にしていたので、プレ・バースデープレゼントとして買ってあげることにした。
先日、買った「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の絵本と同じ映画絵本。
しばらくすると、椅子を運んできた眼鏡の男性がご来店。話しているうちに、すでに知り合っていたことにお互い気づいた。
冷麺屋にもご夫婦で来られていたとか。
塩屋で来年オープン予定である「舫書店」店主の旦那さんで、店主さんとは、先月、たこ焼き屋で再会したのだった。
古本屋ワールドエンズガーデンで、8年前に読書会をしたときのメンバーで、その時は「虚航船団」をお貸ししたのだった。船と本と書店が繋がって面白いなあ。
冷麺屋のささやかな夏休みという二連休だったので、夕飯は、家族3人で予約していた焼肉屋へ。
キムチ盛り合わせ、塩タン、ハラミ、ホルモン三種盛りと、ライスと玉子スープを分け合って、上ロースを追加。冷麺を頼んだのは、記すまでもない。
寝る前に、娘に「E.T.」を読んだら、楽しんで聞いていた。映画だと2時間だけど、絵本だと10分で読めてしまう。
先に夢の世界へ入っていった娘が、「わあ」と寝ぼけて声を挙げた。E.T.と一緒に自転車で空を飛んでいるのかも。
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