私はこうしてうつ病を治しました。

暗くて、冷たくて、濁っていて、激しい流れに流されながら、何か掴まれるものに必死に掴まろうとしている、そんな日々でした。

私がうつ病だった時の話です。

利き手と逆の小指切り落とす代わりに、この苦しみから一生解放されるなら迷わず「いく」な、と。同じく精神病で苦しんでいた友人が語っていたのを思い出します。
私は片腕でも「いく」かも、、、なんて考えたりしてました。

もし、今これを読んでいるあなたが苦しんでいるのなら、その苦しみはすごくわかります。苦しいですよね。つらいですよね。

治ります。うつ病って。

・・・

いやいやいやいや、マジマジマジマジ。治るんですよ。

私のやり方があなたにも合うかはわかりません。
けど、もしよかったらやってみてください。大丈夫、腕も指も失わない方法ですから。お金もかかりません。

私は最初の方はクリニックに通い、薬を処方してもらってましたが、そのうち行くのをやめました。医者が信用できなくて。
今思うと、視野が狭くなって焦ってたとも思うけど、結果的にはそれでうまくいきました。自分の心のことなんだから、自分でうつ病について勉強すれば治せるんじゃないか？と考えまして。

私がやったのは「自分で自分を治療する」というやり方です。
簡単に言うと、性格を変えました。

そこまで大きく変えたわけではないです。相変わらず人付き合いは面倒で社交的な方じゃないし。効率とか要領とか悪くて不器用だし。繊細で気にしちゃうところもまだあるけど。そんなに大きく変えなくても、大事なポイントさえ変えられれば、うつ病は治せると思う。

ただし、、、ただし、、、そう簡単なことではないです。性格を変えるというのは。私の場合、５・６年掛かりました。

時間は掛かるけど、うつ病を治す方法としては最短かもしれません。
まあ、よかったらやってみてください。

具体的な方法は次回以降に書きますが、最後に、あなたへメッセージを送らせてください。

たぶん、あなたはいい人で、優秀なんだと思う。
じゃなきゃ、うつ病にはなれないと思う。

優秀でいい人のあなたが生きるには、この世界は厳しすぎる。
ライオンの群れの中でシマウマが生きていかなくてはいけないような、それくらい厳しい。

他の人からすれば、あなたの評価は低いのかもしれない。自分でも自分に低い評価をつけてしまっているかもしれない。

けど、それは違う。絶対に違う。
あなたはいい人だし、優秀な人だ。間違いない。

もし、私が将来、起業して社員を募集するとしたら、採用条件は「うつ病の経験のある方」にしようと思ってる。
それくらい、うつ病になる人というのは「いい人確定」「優秀な人確定」だと思っている。

治そう。

あなたはこんなところで人生を諦めていい人ではない。
起業する予定はないけど、いつかあなたと仲間や友達になりたいとは本気で思っている。