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パーフェクトな意思決定とは。

こんにちは。

少し温かくなった、冬ももう終わりか、、、
なんて気を抜いていたら、また冬の到来です。
徒歩30分の出勤道、あられが降ってきました。

出勤を自転車から徒歩に変えてから、毎日の出勤・退勤時間は
私にとって読書をするための時間。

1月28日出勤道で読み終えたのは「パーフェクトな意思決定」
私に1つのきっかけをくれたこの本の記録を残しておきます。

<パーフェクトな意思決定とは>
論理を基に選択する、もしくは選択しない理由を言語化しアクションに落とし込むことで「選択しない」という選択肢をなくすこと。

最後は「えいや」という勇気が必要だということ。

私なりのこの本の要約はこうなった。

うーん。
確かに「決めないこと」
つまり「選択肢をたくさん持つこと」の
"安心感""優越感"はとっても大きいと思う。
ただ、それは優越感に浸っているだけで、全く前進はしていない。
立ち止まっているということである。

前にテレビでやってたアドベンチャー番組みたいに、
後ろから壁が迫ってきて、ふっと落とされてしまう。

選択は待ってはくれない。
たらたらしていたら容赦無く選択肢を奪っていく。

20代の自分の生き急いでいる感覚は
間違っていないということなのだろうか。
何かを掴みたいなら何かを手に入れたいなら「焦ろ」ということだろうか。

こうして文字にしてみると幾分も当たり前のことに思える。

まあそんな疑問は残るものの、
私は「noteを始めたい」(その先の目標は模索中)
そんな願望(野望)に対して「とりあえずやってみる」という選択をした。
しっかり背中を押されてしまっている。

ありがとう。

もう1つためになったのは(まだいくつかあるが、)
選択をするときは"3つの箱”に入れること。
①即決
②情報不足
③期限を決める

全ての選択はこのどれかに当てはまるのである。
確かに。言われみるとそうだな。

情報不足で前に進めない私と同族の皆様も
だったら何の情報が足りなくて、
その情報はどうしたら手に入れられて、
どこまで集めたら自分からの「Go」がもらえるのか。
感情をなくし、さっさと考えろということだ。

時間が必要なものは期限を決める。
期限になったら自動的に「思考できる」状態を作る。
とりあえず期限を設けておけば、その時に考えればいい、
それぐらいでいいと私は思う。

最後にもう1つ(ほらね)、
選択をするためには「ノイズ」を消去する必要があるということ。
ノイズというのは「感情論」である。
自分の選択を左右するような「事実」はノイズではない。
(あくまで私の個人的な解釈)

ちょっと失礼な感じがして気が引けるが、
他人の感情的意見はノイズなのだ。
耳栓をして、それでもイヤホンの隙間から入ってくるような
「事実」を「情報」として受け止め、受け入れること。
(ノイズキャンセルのイヤホンをつけてね)
これができないと一生パーフェクトな意思決定はできないだろう。

私の知り合いが離婚を考えているが、
そのことを両親に相談したら反対されたと。
理由を尋ねたところ
「自分は同じことをされても許してきた、
 受け入れてきたんだから、あなたもそれくらいのことは受け入れろ。」
とのこと。

うーん。これがノイズが。咄嗟にそう思った。(読んだ直後だったからね)

きっとこの人の両親は娘の「離婚」という決断を受け入れる、認めることで「離婚しなかった」自分の選択を否定する感覚になることに
耐えられないのだろう。
自分は正しかったのだと、
自分が正しいのだと信じたくてしょうがないのだと思う。
弱くて、脆い人間らしい性分である。

まあそんなエピソードはここまでにして、
自分で決断をすること、物事を進めるスピードが遅いと思う方は
ぜひ読んでほしい1冊だった。

では、また。



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