ある日、わたしが死んだとき 詩

あるひ、わたしが死んだ猿になり
剥製され、それがさらされる 歌がおわる
世界の端から、わたしがこぼれ
思惟そのものさえ、水の中に記憶される
あらゆるものを知りたいと願いながら
どうして、ここに無意味な死を置くのだろう
神は消えた、死んではいないらしい
おそらく、わたしたちの倫理観というものは
大衆という怪物が示してくれる。
おそろしく、人がわたしを揶揄するとき
わたしはただ呆然とするしかないのだ

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