新入生ガイダンス…再び
新入生ガイダンス、現地とWebのハイブリッド開催である。教材の中にあったガイダンス動画は既に視聴済であったが、改めて開催するということは見ておいた方がいいのかなと思い参加した。現地の参加者の後姿を見ながら、結構大勢いるんだなと思っていたら、今年度の新入生は400名程度とのこと。通信教育部全体ではなく、在籍しているコースの人数である。すごいな、そんなに多いんだ、というのが正直な感想。現地開催は京都と東京で2回行われた。前回は仕事の都合で前半しか参加できなかったので、今回は後半を中心に参加した。新入生ガイダンスとはいえ、卒業制作や卒業要件の話が飛び交う。ひとりの学生が卒業制作について具体的にどのような課題になるのかと質問した。このコースの卒業制作は、ひとりでもくもくと何かを作るとか、文献を調べて論文を書くとかということで終わりではなく、その先の周りに何か働きかけ、そのフィードバックを含めて卒業制作、なのだそうである。周りに働きかけて…ここは一番苦手とするところだ。印象的だったのは「学生は研究者である」という言葉。確かに大学は一方的に教えてもらうところではない。自ら疑問を持って自ら学ぶ場所であるということを再認識した。