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人の体感温度って天と地の差があるの?

こんにちは

五月美です。

今日で東日本大震災から13年が経ったんですね・・。

あまりにも衝撃な出来事に目を覆いたくなるような映像を見て「ここは本当に日本なのか」と胸が痛くなりました。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

そして、今もなお避難生活を余儀なくされてる方々、復興を目指し頑張っておられる方々に心から安心した暮らしが1日も早く取り戻せますように。


もう、春ですね。

まだ、まだ寒いですが、こういった季節の変わり目になると人それぞれの体感温度が気になります。

人によると暑い、丁度いい、寒いと現場のエアコンの温度調整が大変です😅

現場も広いので場所によっては多少の温度差が出てしまいます💦

同じ現場なのに「暑い!!」と言って顔を真っ赤にうちわで扇ぐパートさん、「寒いぃ~」と言って唇を紫にガタガタと震わすパートさん・・

マジか・・・😅

この問題を解決する為に、作業をする場所をグループごとに分け、エアコン3台の設定温度を決めました。

しかし、体感ってそんなに変わるものなんですね💦

寒がりチームの場所に行くと冬場でも「ここはジャングルか?」と思うほど暑い。

夏場は・・

「・・26度・・か」

こっちは「22度・・ね・・」

現場をウロウロする私は風邪ひくやん😓

そんな中、私たちの現場は作業がダウン気味だったので他部署のお手伝いに5人を派遣しました。↓

もう、何回もそんな機会もあり手伝うことは慣れていました。・・が

ここで思いもしないトラブルが起きてしまいました。


季節は夏・・

作業を終え帰ってきた一人のパートさんが「五月美さん、向こうがめちゃくちゃ暑いんですけど!!😡」

「え?そぉ~なん💦」

「エアコン付けてないんです!!」

「うそぉ~😱」


毎年、毎年驚くほどの暑さで家の中でも熱中症になってしまうこのご時世に、まさか・・いやいや、そんなことは・・。


でも、私が行った時は、ついてたと思うけど」

「だからぁ、マリーさんのとこだけついてないんですって🤬」


なるほど、うちと同じ仕組みねぇ~🤔


初めて他部署を手伝うことになったのは冬だったし、その頃は気にしていませんでした。

マリーさんは、あちらの部署では1番のベテランでパートさんながら、みんなを取りまとめている存在でした。


「私、熱中症で倒れます!!😡」


それは困る💦

彼女は2度、熱中症で気分が悪くなり倒れた経験があります。

通勤時間が長く道中で気分が悪くなり会社に付いた頃には手が硬直しだして驚きました😱


しかし、取り分け暑がりのパートさんなんで、もしやと思って私は他の4人に話を聞いた。

みんなは「確かに暑いです」と言ったけど、その中には寒がりのパートさんも含めての答えだったので・・これはキツイが仕方ない。


他部署との交渉は、私だけで対処すると思わぬトラブルの原因になりかねないし・・・あちらの部長さんは「怖そうだしなぁ~」😞


よし、部長を連れて行こう。

その前に・・と偵察に行くか😅


向こうのリーダーさんに何気に挨拶に行きました。

「うちのパートさんたちがお世話になっております」

ん・・暑い?

「うん、めちゃくちゃ頑張ってくれて助かってるわぁ~😄」

「それは良かったです」

暑い・・確かにめちゃくちゃ暑いんですけど😟


「あのぉ~何か暑くないですか?」

「あ、俺、クーラー苦手やから😄」


ゲッ💦

一つのエアコンしか作動していませんでした。

「パートさんたちは大丈夫なんですか?」

「うん、暑いってあんまり聞かないけどね」


これは困った・・😨


しかし・・こんなけ人数が居てて誰も暑くないなんてあり得るかなぁ~

私は、帰ってから手伝いに行っているパートさんを呼び出して、こう言いました。

「向こうでは暑いとは誰も言っていないみたいやけど、次に行った時に本当か探って欲しい」

「分かりました」

一応、上司と部長に相談して待機していました。

部長も「う~ん」と頭を抱えていましたが「熱中症で倒れられても困る」と悩ましいとこではありました。


夕方になり、帰ってきたパートさんたちに

「どうやった?」

「それが、聞いた人はみんな暑いって嘆いていましたよ」

「そっかぁ・・」

なんで、みんな我慢してるんだろう・・・。

「なんか、マリーさんが寒がりのくせに作業着の中はキャミソールらしいんです」

にゃにおぉ~😨?

「しかも、襟をガバッって空けてるんです」

・・・😅

何だか謎が説けてきた気がします。


さて、行きますか!

次の日、私は、部長と上司3人でその部署に向かい、その部署の部長と話をしに行きました。

怖い人で有名でしたが・・


うちの部長が話を切り出したら

「わかりました、寒いのは着こめば何とかなりますが暑いのは我慢できませんからね😃」

と、あっさり笑顔でエアコンをつけてくれることにOKが出ました。

その場で古い大きなエアコンをポチッ。

良かったぁ~😄


私は、リーダーの元へ行き「すいません💦うちの人たちの中で熱中症で倒れた経験の人がいるのでエアコンつけてもらえるようお願いしました」

「あぁ~わかりました😃」とリーダーも笑顔で答えてくれた。

うん、無事に解決だな。


また、次の日の夕方

手伝いに行ったパートさんが「五月美さん、今日みんなに、よく言ってくれた!ってお礼言われましたぁ~😄」

とまるで英雄のように、もてはやされたことを自慢げに言ってきました。

良かった、良かった・・・けど


何故か気になる・・・マリーさんのこと。

「マリーさん、大丈夫だった?」

「はい、何か不機嫌そうに作業着の襟を立ていました」

ガァーーーーン😱

私は異様な胸騒ぎを覚えた。


これは、マズいので早速、私はその部署に向かったところ、リーダーは足元に段ボールを立てて座っていました。

「これは・・?」

「あぁ、俺とマリーさんはクーラーが苦手なんで😅」

えぇーーーーーマジで・・段ボールって💦

恐る恐るマリーさんのほうを見ると・・・

襟が立っていました。


中はキャミソールなのかな・・もっと着ればいいのに・・


しかし・・・エアコンの温度調整は大事なことですけど、つけないという意味が理解できませんでした。

家ならともかく・・外は日々35度を超える暑さなのに・・😟

一応、全員に謝りと感謝を述べて帰りました。


その後、部長が「何か、今朝マリーさんに会ったけど無視されたような・・・」

「え?・・まさか😅」

「いやいや、気のせいかもしれんけど」

気のせいであって欲しい😭


その日、マリーさんはお腹が冷えて体調が悪くなったとして早退したらしい💦

イヤな予感は当たってしまったのか。


どうしたものかと考えていましたが「こちらを立たせば、あちらが立たず」ですねぇ~。

人の体感温度は恐ろしいほど違うことに驚くほど実感しました。


ところが数日経ったある日、私はバッタリと社内でマリーさんに出会ってしまった😱

「あ、おはようございます💦」

「あ、おはようございます😊」

「元気ですか?」

何を聞いてるんだろう・・

「うん、元気!あ、可愛いスカート🥰」

あれれ、機嫌がいい・・


現場に行ってパートさんたちにその事を言うと

「あ、今、キャミソール2枚になったらしいですよ」

んなアホな・・変わらんやろ😅

おしまい


本日のまとめ

「たかがキャミソール、されどキャミソール」です。

その後、部長がマリーさんと次に会った時は機嫌良かったらしく自分の気のせいだったと言っていました。

そんなに変わるものなんですかね😅?

マリーさんごめんなさい。

でも、どうしても腕が気になるんですけど・・・。


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