彼女は瞑想でいったい何を思う?💦
こんにちは 五月美です
「人」というのは実に興味深く、奥底にあるものが見えたり、見えなかったりで振り回されてしまうことも多々あります。
特に、職場に置いても仕事の辛さは我慢ができても、人間関係の辛さは我慢ならないって記事でもよく使っている言葉ですが😅
特に「え?それって間違ってない?」って思ったところで、言ったが最後
論破されて終わり😭
その論破って・・・ただのこじつけじゃない?
なんて言う気力がなくなるほど、話を変えてでも自分が言って終わりにしたい人がいませんか?😞
子供の頃、兄弟喧嘩でも、友達でも叩きあいになった時に最後は自分が叩いて満足して終わりたい!!😤
みたいな感じに似てます💦
当時もいたんです!会社に!!
「何で、こんなことになってるん😨」
上司が出張明けに出勤して、自分の机の位置が変わってることに驚いて呆然としていた。
遡ること昨日の夕方、突然、ガタガタと机の移動を始めた女性スタッフ。
「な、何してるん?💦」
「あぁ、机の場所を変えるんです」
「な、な、何で?💦」
「こっちのほうがいいからです😊」
「それは、マズいんじゃぁ~?😱」
「大丈夫ですよぉ😄」
何が大丈夫なのか、さっぱりわかりません💦💦
上司が怒って理由を聞くとPCの配線がどうとか最もらしく言いますが人には人の都合があります。
当然、その日の上司は機嫌が悪く「何で勝手に・・」とブツブツ文句を言っていますが、彼女の言い分を最後にしなければ終わりのない戦いが続いてしまうことを十分理解しているので諦めます😅
やれやれ・・・
まぁ、でも上司なんで、その場所がどうしても都合が悪いなら元に戻すことは全然可能なんで私は見守っていましたが・・。
そうなんです!
彼女は日頃から思いつきで行動してしまう癖があったんです😅
そして、それが全て正しく、みんなが満足するに違いない、いや、絶対にそうだ!!と信じていました。
なぜなら、終わりのない戦いをする体力をみんなが持ち合わせていなかったからです😭
ある日の朝、ラジオ体操をしている光景
何かイヤな予感がする・・・
パートさんたちも、その不穏な空気を読み取っていました。
彼女を見ると目を瞑り瞑想状態に入っていました。
そして、手を動かし始め、明らかに体操とは違う動きをしていた。
「んん?」
みんなで固唾を飲んで見守っていると何やら手でフレームを描き始めました😨
こ、怖いんですけど💦
もしかして、何か企んでますぅ?
聞きたかったけど、怖すぎて敢えて見ないふりをしていたんです。
当然、休憩時間になると、その話で持ち切りになり、面白可笑しく一人のパートさんがそのマネをして爆笑を誘っていました。
しかし、私は笑えない。
きっと、あなたたちも笑えているのは今だけ・・・
必ず近いうちに何かが起こって怒るはず(上手い😁)
突然、現場からギィーーーーガタガタ、ドンッと何やら聞いたことあるような、ないような音が聞こえてきました。
私は、胸騒ぎがして現場に見に行った先には
彼女は一人で現場にある作業台を動かしていたんです😱
行動早ぁーーーーーーーっ!!!
「ちょっ、ちょっと何してるん?💦」
「こっちのほうがいいんで」
何、その曖昧な言い方はっ😠
「何がいいの?」
「こっちのほうが使いやすいんで」
「それは、パートさんから言われたん?」
「そう思ってると思います!!」
思いますって・・・
作業台は主にパートさんが使用するもので勝手に思いつきで変えるものではありません。
しかも、作業台はデカい💦
よくもまぁ、一人で動かそうと壮大な決心をしたものだ🤔
いや、いや、感心してる場合じゃない。
「ちゃんと、パートさんたちと話して決めないと」
「大丈夫です」
動き出したら止まらない彼女・・・・😞
もちろん、作業が始まってもギィーガタガタ、ドンッも止まりません💦
私は上司に「いいんですか?😠」
「言っても、きないからなぁ~」
やっぱり、そうきたか・・
しかし、私は、ある考えが浮かんでいたんです🙄
「事件は現場で起こっているんだ」の名台詞
机に座っていても現場のことはわかりません。
現場で作業を行っているパートさんたちが使い勝手のよい位置に作業台は置くべきもので意見も聞かずに変えるのはもっての外です😤
しかも、単なる思い付きで!!
ここは、何を言っても聞いてくれず頑張っている彼女に思う存分やり遂げてもらいましょう😊
私は自分の机で思い浮かべていた。
あの瞑想、謎の手の動きって・・・
もしかして、頭の中で作業台の配置を決めていたんだ😨
ある意味凄い😅
女性が苦手とされる空間認識能力が高いのか素晴らしい能力なのに、その使い方を間違うと、ただの自己満足になってしまう。
案の定、パートさんたちから「うるさい」とクレームです。
そのことを、再三告げるとさすがに、それは本人も気にしてか、少し大人しくしていましたが・・夕方からたまそれは始まった😅
パートさんたちが帰ってからも、それは続き一心不乱にこなしている彼女は、いつからか壮大な夢を追いかけている若者に見えていました😑
「終わりましたぁ~🥰」
残業になることなく、やり遂げた彼女の顔は誇らしく輝いていた✨
「・・・・・😑」
次の日の朝
現場の変わり具合に驚きを隠せないでいるパートさんたちが
「五月美さん、これ何ですか?」
「意味不明」
「もぉ~最悪やん」
と嘆いていました。
ただ、私は見た目と使い勝手は違うので実際に、使ってみて判断してとお願いしました😊
その後、パートさんからの意見をまとめてたところ
・作業台と作業台の間が狭くなり動きにくい
・同線に一貫性がなく人と交差する時にぶつかる
・作業道具との距離が遠くなり効率が悪い
それ意外は、やはり今までと違うのでやりにくいという意見が出そろいました。
いざ、出陣です。
私は女性スタッフの元に行き、パートさんたちからの意見を伝えました。
いったい彼女の口から何が返ってくるのでしょう・・絶対に今、論破しようと考えてるやろぉ~😓
彼女は、はぁ~?って顔で
「信じられへん」と言った。
「何が?」
「ありえへん!!🤬」
だから、何がって?😅
「使いやすいように考えてやったんですっ!!🤬」
いや、それって、あなたの瞑想ですよね?😅
「でも、毎日使っているパートさんの意見やで」
「私は、考えてやったんです!🤬」
知ってる・・・瞑想してたのは😅
「いったい、誰が毎日使ってるん?〇〇さんじゃないよね?」
「そうですけど・・信じられへん!!」
と普段は丁寧な言葉を使うのに、よっぽど信じられなかったのか受け入れられない様子でした。
しかし、その状態が危ないなど、危険があったりしないなら効率を求めて配置を決めることが1番大事です。
目的は、作業がスムーズに行われることですからね😊
何に置いても負けることが大嫌いな彼女は、しぶしぶ「元に戻せばいいんですね!」と言って戻し始めましたが行動が早いって💦
「夕方にみんなで戻そ😊」
夕方になり、みんなで一斉に元の光景に戻す作業をしていましたが
当然、納得のいかない彼女は、「信じられない」を連発しながら手際よく戻していました😅
私たちは、聞こえないふりをしながら頑張りましたよぉ~
はぁ~疲れた💦
よく一人でできたなぁと感心するばかりで、ある意味尊敬に近いものを感じていました。
しかし、次の日
「五月美さん、これ間違っていましたよ!」
「あ、ごめん💦」
きた、きた・・・彼女のお返しが😅
「五月美さん、これってどうなんですか?」
「五月美さん、このやり方って・・」
・・・・・・😑
慣れてはいたものの、さすがに、鬱陶しい。
「いや、これは・・」と説明するけど
「でも、これって」と被してくる😑
素直に「あなたの言う通り」と答えると本人は満足する。
「あぁ、はい、はい」と言って、その場はやり過ごしました。
見ると、満足そうな勝ち誇った彼女の顔が見えたけど、さすがに前のことを根に持ってるんだろうと仕方がない・・・💦
その日の休憩時間に一人の男性社員が来て
「なぁ、なぁ、これできる?」
と言いながら、正座した状態で後ろに寝そべり、腹筋で起き上がることをやって見せた。
私とパートさんで「どうかなぁ~」って言いながらやったところ
「できた😄」
私は、腹筋には少し自信があったのでできてしまった♪
「へぇ~やるやん」
その場でパートたちも競いながらキャッキャッ言って楽しんでいました。
夕方、またその男性社員が来て「〇〇さんは、できへんかったわ」と女性スタッフにもやってもらったようで私は内心「ふふふ」とほくそ笑んだ😁
勝った✨
しかし、そそくさと彼女は現れた。
「五月美さん、私の目の前でやってください!」
「え?😨」
「本当にできたんですか?」
「うん」と言って、目の前でやって見せましたが「もう一回」と言います。
「いったい、何?」
「私も、いつもはできるんですけど、今日は腰が痛くて」
「そぉ~なん」
「もう一回やってください」
もぉーーーーしんどいって💦
いったい何が目的なん?
「それって、できてるっていうんですか?」
はい、はい、ごめんなさいってばぁ~😭
おしまい
本日のまとめ
「負けるが勝ちな時も必要」です
世の中には、「負けず嫌い」の人が存在します。
その気性で立派な人へ成長を遂げる人も多くいて、決して悪いものではないと思っていますが、間違った方向だと時にこちら側の気力、体力を奪っていくものがあるので要注意ですね😅
腹筋壊されました💦
いったい、何が彼女をそうさすのか疑問しか残りませんでした😭
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