ビッグ・ウェンズデー
1978年の映画で、もう、だいぶ前の映画ですが、主人公は、“マット(ジャン=マイケル・ヴィンセント)”、友達が“ジャック(ウィリアム・カット)”と“リロイ(ゲイリー・ビジー)”という3人のサーフィン仲間が、カリフォルニアの海で、『ビッグ・ウェンズデー』という大きな波に挑戦する事を夢見ている話です。
最初は、チャラい映画なんだろうと思っていたのですが、
物語の中には、当時、アメリカが抱えていた
「ベトナム戦争」が関わっており、“ジャック”は、軍人として志願してベトナムに行き、徴収令状を受けるもインチキでかわした人々もそれぞれの道に。
やがてベトナム戦争も終わり、ジャックが帰ってきて、マットと再会するのですが、ヒッピー文化が入り込んだアメリカで、薬物に依存していたジャックは荒んだ生活をしていました。もう、サーフィンの名手でもなくなり、青春が終わっていました。
その何年後か、とうとう『ビッグ・ウェンズデー』がやってきます。
そこに、かつての仲間が自然と集まり、夢に見た、『ビッグ・ウェンズデー』に挑戦をするのです。
見終えた時は、涙が出ていました。
そして、“ウィリアム・カット”の軍服姿やサーフィンしている姿に惚れてしまっていました。
サーフィンのシーンも多くて、サーフィンってカッコいい❗️と思える様になりました。
その映画から数年後、サーファーの友達ができました。
大分の海でやっているからと見に行きました。
しかし、大分の海って波が割と穏やかなんですよね。サーフィンする様な波はありません。
で、よくよく見ると、サーフィンでも、「ウインドサーフィン」❗️
その頃、流行っていたのが「ウインドサーフィン」なんです。
それはそれで、素敵なものです。
1人乗りヨットという感じですね。
波や風があると、空に浮いてカッコいいのですが、その時の面々は、海の上をスイスイ動くだけでした。本人達は、楽しそうでしたが、、、
見学するのは、はっきり言って、面白く無いものでした💦
その後、引越しした先で、やはりサーファーと友達になりました。
波を求めて、宮崎に行っていると言っていました。
宮崎の日向市辺りは、サーフィンをするのにいい波があるそうです。
ある年、台風が近づき、有明海でも波が立ったと、サーファーの1人が海に出かけました。
結果は、海苔の竿にしがみついているところを救助隊に助けられ、新聞にも載って、みんなの笑い物になってしまいました。
くれぐれも、台風の時などに海に行かない様にしないといけませんね!
今回、オリンピックのサーフィンを見て上手い人の素晴らしさを感じました。
彼らも『ビッグ・ウェンズデー』待っているのでしょうかね⁉️