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時短勤務教員のもやもや

私は教員で時短勤務をしている。時短勤務を始めて1年半。本当はあと3年とれるのだが、、、どうにもやりにくいことがあり、心が折れそうになることがある。

それも含めて自分の選択だったが。。
私のモヤモヤをまとめておき、これからの時短勤務を継続するかどうかの判断材料にしたい。

そして、これから教員で時短勤務を選択する人、教員でなくても時短勤務選択中の方の参考になれば嬉しい。

【時短勤務教員のモヤモヤ】
・給料が安くなるわりに、業務量はほぼ変わらない。
(教員で時短の場合、現場は常に人が足りていないので考慮なし。時短勤務補助教員も時短勤務の補助に回してくれないこと多数。給料は1/2程度になる。)

・持ち帰り等しているので、定時以外も働いている。
(教員の業務量がそもそも多すぎる。)

・勤務時間外に対応しないといけない事項が多い。
(保護者・問題行動の対応・行事など)

・勤務時間外に対応しないといけない案件を入れてくる同僚がいる。

教員の時短勤務のモヤモヤ

5点あげたが、上から4点目までは、自分の課題である。
自分の工夫で減らすこともできる。

【時短勤務のモヤモヤ解消法】
・業務量が多ければ、隙間時間にできることをリスト化して、効率よくこなす。
・保護者対応は日ごろから信頼関係を築く。電話連絡は放課後ではなく休み時間に入れる。
割り振りをしっかりとってモチベーションを保つ

モヤモヤの解消法

このように、時短勤務1年半ともなれば、かなりモヤモヤに対する解決策が進んだ。
しかし、ほんとうにキツいのは身内(同僚)である。


・勤務時間外に対応しないといけない案件を入れてくる人(同僚)がいる。

これは何なんだろう。
考えられる要因は



•時短勤務の人の就業時間を知らない。
(職場で時短勤務をしているのは私だけ。何時までか勤務時間も把握されていないことがほとんど。)

•勤務時間を職場全体が意識していない。
(残業ありきの職場。会議も定時すぎてやっていることも多いし、管理職も止めない。)

因みにこの同僚はいつも定時以外に、仕事のLINEや電話をしてくる。
時間は18:00、6:30が多い。そして内容は職場のメモで済ませられるようなことも多い。

子育てしている人はとてつもなく忙しい時間である。(この同僚も子育て中)

以前は対応していたが、対応回数を減らした。(無視すると、職場で拘束されるので、3回に1回は対応している。もう少ししたら4回に1回とだんだんフェードアウトしたい。)
私が対応しなければいけない案件を、私の勤務時間外に入れてきたりもする。


その同僚に
「時短勤務はズルい。同じように自分も子育てをしているのに不公平だ。」と直接言われたこともある。
その同僚の奥様は専業主婦である。
子どもの年齢や人数も我が家と同じ。

この同僚も子育てしながら働くことにモヤモヤを抱えているのだろう。きっと今は解り合えることはないだろう。共働きをぜひとも一度やってもらいたい。

対策としては、できるだけ仕事以外で関わらない。

という選択しか思いつかない。
ズルいと思われているので、勤務時間外でも対応するのが当たり前と思っているのかもしれない。

相手側の立場に立ったら見えるものもあるのだろうが、今は解り合えないので、そっと目を閉じてやり過ごすしかない。

時短勤務が浸透していない教育現場だが、フルタイム以外の働き方も定着すると、教員不足を解消できる1つの策になるのではないかと思う。


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