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今だから分かる

整理していると昔のHJ、AM、SAなどの記事をスクラップしているファイルが出てきた。
ガンプラは工作の内容がほぼメインだがMa.kやAFV等は塗装系の内容だった。
工作も今となってはできる技術が多く、切り抜いていた当時はできなかったんだな~と思う。
塗装に関しては今見ると「そういうこと?」と理解できる内容が多い。
経験年数が増えているだけでなく技術の知識も自分の糧になっているんだと認識させてくれる。

変わらないスタイル

変わらないスタイルというのはガンプラの作り方。
一つ一つ丁寧にやすり掛けして作っていく方法。
復帰したころからこの作り方は変わってない。
変えられないのだろう、ガンプラ(ロボ系)に関しては。

年には勝てぬ&勝手を知る

でも最近は見えないだろうと思う部分はやすり掛けせず切ったまま。
ガンプラ(バンダイ)に関しては塗装する必要ないと思い成型色で仕上げている。
塗装も組み立ても年をだしに使って勝手のいいように作る。
ま、趣味なので好きに作って楽しむが良し、そういうスタイルです。

続けて分かる事もある

続けて「そういうこと?」と分かる事もある。
未だに分かってるようで分かっていない塗装ジャンル。
ウェザリングなど資料を集めては調べて実践していたが分かってね~な~と改めて気づくことがある。
最近分かったのドッティングという技術。
僕はフィルタリングかと思ってましたが全く違う技法だった。
赤青黄白黒などの油絵の具を点付けして溶剤でぼかして色の変化を表現する方法です。
光の3原色(全部合わせれば確か白)があれば表現できると思います。
youtuberの方法を見ていると適当に点付けしている方もいれば意図してつけている方もいるのかな?
溶剤での伸ばし方で色んな表現ができるのが分かります。
この方法を知ってすぐに使っていた頃はお手本の言われるがまま適当に点付けして溶剤で伸ばし感動してました。
色んな色の残色が見えて「あ~こういうことなんだ」と理解してました。
間違ってはないけど正解でもないグレーな理解。
こういう事は何回もして続けないと分からないと思います。
ラッカー筆塗りの新マックス塗り(レインボー塗り)もこの光の表現を意識して下地にカラフルな色をエアブラシで適当に塗ってんだな~と僕は解釈してます。
ラッカーで塗ると下地の色と塗装色が少し混じる(にじむ)事で深い色味の表現ができるんだな~と理解して僕は実践しています。
これも最初はわざと下地(カラフル色)を泣かして混じり合う事で深い色味を表現できるんだと思ってました。
知らなくても楽しい、けど知ったらもっと楽しくなる。
続けて気づかないと分からない、それも長く続ける秘訣。

エアモデルを作って分かったこと

キットを見て楽しむという事が分からなかった。
しかしエアモデルはタミヤとハセガワを見比べるだけでも面白い。
同じ様で解釈が違うのか少し違う。
今タミヤのワイルドキャットって昔のキットを作っているのですが、作りやすいしモールドの凄さが素晴らしい。
名作と言われるのも分かるような気がする。
こういう色んなメーカーのキットと説明書を見て眺めて楽しむ…楽しみ方を知ったのはエアモデルのおかげだと思う。
今までMa.k、ガンプラ等でしてきた工作のテクって、エアモデルで多用されるんだと驚いた。
こういう未開のジャンルの楽しみも開拓してみるのも面白い。
今度は車かバイクか船…城も生物(人間、動物)もあるな。

薄くても続けてみる事ですね

一喜一憂して作り続けてきたプラモデル。
この趣味も楽しい事が多いですが悩んだり凹むことも多い。
薄く細くのんびり自分のスタイルで続けてこなければ知らず(分からず)に止めていたかもしれないと思うと続けてきて良かったと思うし続けていく事も楽しみです。
さ~今の作っているのを完成させて次も作るぞ!

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