私の52個のエートル トゥルマンテ ◆17個目◆
◇難問クイズ問題◇
テレビで「リアルな本屋さんが減っている」とやっていたけど、確かに私の周りでも近所にあった本屋さんが次々になくなっている。
さらに、DVDやビデオのレンタルショップも同じように消えていってる。
今じゃ本はネットで買えるし、映画だってサブスクで見放題。便利になったなぁと感じる反面、あの特殊体験体感できる場所がなくなってきたと気がつき、なんか寂しい気持ちに。。。。
その特殊体験とは、本屋さんやレンタルショップに行くと、なぜかトイレに行きたくなるのだ。これが「ただの気のせい」とも言い切れない、本当に切迫した便意なのだ。本屋さんに行けば、便秘も解消するんじゃないかっていうくらいの高確率で便意をもよおす。これは本屋さんに限らず、レンタルショップでも同じで、何を借りようかな〜とDVDの棚をウロウロしてると、気づいたら「トイレ…行きたい!」という気分になるのだ。
困るのは、そういう場所にはたいていトイレがないということ。だから近くのスーパーまで駆け込んで、すっきりしてから本屋さんやレンタルショップに戻ってくる…なんてことがよくあった。棚に囲まれていると便意を催すなんて、本当に不思議な現象だ。けれど、なぜか食品売り場の棚では起きないんだから、もっと不思議だ。
家族とこの話をしていたら「そうそう、私もだよ!」と共感していた。
友達も同感してくれてた。
今更ではあるが、調べてみると、この現象には名前までついているというのだ。
その名も「青木まりこ現象」。
1985年に青木まりこさんという人が書店で急に便意を催す体験を投稿したことがきっかけで、そう呼ばれるようになったらしい。何かに囲まれると催す人は確実に多数いる。
その原因もはっきりとはわかってないけど、いくつかの説があるらしい。リラックス効果で体がゆるむとか、本棚をのぞき込む前屈みの姿勢が腸を刺激するとか、紙やインクの匂いが腸を活性化するとか、いろいろと考えられているみたいだ。
これを知ったとき、もし自分が「レンタルショップで便意を催す」と投稿したら「〇〇現象」として名前がつくのかな?と思った。でもまぁ、先に青木まりこさんが書いたのの二番煎じで、どんな場所でも青木まりこ現象と総称されるのだろう。
この現状の名前を知ってる人ってすごい少ないと思う。
クイズ王の問題に是非してほしい!と思った。
そして私は便秘で苦しんでいる時の便秘解消の秘策を失っていくことになるんだぁ。