500バーツのために 

昨日までタイ旅行を楽しんでいた。
後日改めてnoteに書こうと思ったが、どうしても忘れたくないエピソードを先に一つだけ…

最終日、ムアンボーランというバンコク市内から少し離れたところに行く予定だった。チケットは事前に入手済みのため、交通費があれば何とかなる…と思っていたが、ギリギリの現金のためずっとドキドキだった。

・行くために  
 残り現金450バーツ


少しでも出費を抑えようと電車1日乗り放題券150バーツ×2を購入してムアンボーランの最寄り駅に到着。→残り150バーツ
その後はソンテウ(乗合バス)10バーツ×2
→残り130バーツ
この時、事件が起こった!!!
彼の履いていたタイパンツの股の部分が破けたソンテウに座った時ビリッといったらしい
立つとおもいっきりパンツが見える…
でも、新しい服はないしお金もないので、私の上着を腰に巻き、後ろ姿ならバレないようにして歩を進めることにした。

・空腹の限界 

お腹が空きすぎてレストランでクレジットカードが使えるか聞く…が、店員さんに英語が伝わらずカードがたらい回しされて奥にいたチーフ曰くオッケーとのこと…良かった!
と、その時、店員さんがパンツ見え見え男に気付き笑った。パンツ男、かなりのダメージ。

とりあえず、安心して料理2品とコーラを注文すると店員さんが「500バーツが何たら〜」的なことを言う。分からない。
その後、パンツ見え見え男がチーフに詳細を聞きに行ってくれて

カードを見せながら
パンツ男「400バーツOK?」 チーフ「NO」
            「500バーツOK?」          「YES」
    「600バーツOK? 」           「YES」
で、500バーツ以上使わないとカードが使えないことを知ったので、急遽かき氷っぽいの2つとコーラ注文した。

だが…料理は全く口に合わず、かき氷もダメだ、量も多すぎた。何とか食べ終えた。
会計時、こんなに頑張ったのに600バーツだった。そうかチャージ料か…もう!

・乗り物に乗るお金がない

ムアンボーランは広いので、回るには自転車やグルフカート等の乗り物を借りるべきだが、1番安い自転車を借りるお金がない。
徒歩で行く選択肢しかないので、そのままゴー!

金ピカ
すごい
手が込んでいる
ここ1番良かった!

この他も見どころ盛りだくさんで、足は疲れたが行って良かった。今回は、パーク内左側だけしか行けなかったが、次は右側も行ってみたい!

・帰るのも大変

かと思いきやスムーズにソンテウに乗れて10バーツ×2
→残り110バーツ


で、何とか乗り越えた。やっぱりお金は少し多めに持っていた方が心に余裕ができるなぁ。外国でお金ないし、パンツ見え見えは焦る。でも、楽しかったし学びもあり、経験値も上がっただろう😏

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