パルメニオン

フロントエンドエンジニアのタマゴ。紙とハンコの業界に出たり入ったり。今はNestJSでバックエンドを書く勉強をしています。 chatGPT、Cursorエディタ、ArcブラウザのAIのボタンを押す役。これらが使えないと何もできません。

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最近の記事

【海皇水精鱗】妨害貫通力を重視する

はじめに大会の優勝者のレシピを見ていると、手札誘発の採用枚数が12枚ととんでもなく多くなっている。手札誘発12枚構築では、デッキが40枚だとして初手5枚に手札誘発が1枚以上含まれる確率は約85%で、2枚以上含まれる確率は約47%ある。もはや先攻1ターン目ですら妨害抜きで展開をするのは不可能で、2妨害以上踏むことも現実的に多く対策が必要になる。 採用の多い手札誘発適当にTwitterを眺めて調査しただけなので、結構適当に書いている。確定枠+エフェクトヴェーラーが多く、そこに枠

    • アビスラインシーラカンスで妨害貫通できる気がしてきた

      はじめにRAGE OF THE ABYSSで強化された海皇水精鱗の新規である海皇精アビスラインは、超古深海王シーラカンスを特殊召喚できることが知られていた。 とはいえ、「シーラカンスデッキでは使えるかもしれないけど、海皇水精鱗ではシーラカンスは出す意味ないよね」という評価が主流だったように思う。 時が経ち展開ルートの開拓が進んできた結果、手札誘発受けを考えられる段階になってきた。その中で、特に灰流うららを水精鱗の深影隊に使われるのが非常に辛いことが明らかになった。もし水精鱗

      • 【その2】RAGE OF THE ABYSS後の海皇水精鱗の考察

        前回の記事の後、非常にいい記事を見つけたのでパク参考にさせていただき、構築まで考えたい。元記事はミンストレルを経由した上で無理なく展開できていて、1枚初動に関しては思考停止で真似してもかなり勝てるように思える。複数枚初動は構築に依存しそうなので人によって変わる部分が大きそうだ。 ここから下は読まなくていいので、上の記事を読んできてほしい。 初動集初動成立の条件は以下の通り。 ニビルカウント4以内で深海のミンストレルの効果を発動 氷霊神ムーラングレイスの効果を発動 氷

        • RAGE OF THE ABYSS後の海皇水精鱗の考察

          はじめに2024年7月27日発売のRAGE OF THE ABYSSにおいて、海皇水精鱗に5種の新規が追加される。 この前の霊獣新規に関してはそもそも登場時点からずっと何もできないテーマにたった4種の新規を加えただけで環境下位に食い込むパワーを得たことを思うと、5種追加の海皇水精鱗にはかなりのパワーアップが期待される。 海皇水精鱗は構築の幅があまりにも広い上に、比較的最近登場した氷水や氷結界、最近解放された征竜とも相性が良いため、展開ルートは無限に存在する。本稿では短めでアレ

          kintoneでPDF書類を作る

          はじめにDXが叫ばれるこの時代でも、業界によっては紙の書類を作成して提出しないといけない場面が未だ結構あります。kintoneは標準の機能だけでは印刷物作成機能が弱く、せっかく入力して情報共有してもそこから印刷物を作成するWordやExcelなんかに書き直さないといけなくなります。WordやExcelにも欠点があり、開くOS等によってレイアウトが崩れます。ファイルの置き場所やバージョン等の問題もあります。面倒ですね。 今回は、kintoneに入力した情報からPDFを作成する

          kintoneでPDF書類を作る

          ViteでkintoneをReactカスタマイズする

          はじめに前回、kintone-cliを用いてReact18プロジェクトを作成する方法を書いた。しかし触っているうちに以下の点に気づいた。 CSSのaspect-ratioが使えない 書いたはずのCSSがカスタマイズファイルとしてアップロードされていない(スタイルは適用されている) カスタマイズした画面のロードが少し遅い おそらくは書いたCSSもデプロイ時にはJavaScriptに変換されていて、その変換時に一部非対応のものがこぼれ落ちているのだろう。簡単なカスタマイズ

          ViteでkintoneをReactカスタマイズする

          kintone-cliでReact18を使う

          はじめにkintoneはReactで簡単なアプリケーションを作成するためのツールです。UIのうちJavaScriptでカスタマイズできる部分が多く、データベースでありながらレスポンスが早く使い勝手の良いAPIを提供しているため、Reactアプリケーションにとって非常に便利な実行環境でありながらBackend as a ServiceとしてReactに足りない部分を補うことができます。 そんなkintoneですが、kintone向けのReact開発環境を自力で整えるのは骨が折

          kintone-cliでReact18を使う

          【11/29更新】超雷龍採用型霊獣を考える

          (11/29に記事のほとんどを書き換えました。) はじめに超雷龍サンダー・ドラゴンは、盤面にいるだけで相手のサーチを禁じる効果を持ち、高い制圧力を誇る。ネメシス・コリドーは単体で超雷龍の召喚条件を満たすカードであり、ネメシス・コリドーはヘルフレイム・バンシーからネメシス・フラッグを経由してサーチができる。つまるところ、レベル4を2体用意すればリンク素材2体と超雷龍を用意できるわけである。 上記のギミックは、霊獣においてレイラウタリを展開するルートの間に挟むことで展開にプラス

          【11/29更新】超雷龍採用型霊獣を考える

          新規込み霊獣の展開とレシピの例

          序文霊獣テーマは2014年に登場し、2017年に登場した聖霊獣騎 キムンファルコスを最後に一切強化がされていない弱小テーマであった。 しかし、2023年11月25日発売のTERMINAL WORLDにおいて4枚の新規収録が確定した。 執筆時点で同パックは発売前ではあるが、詳細が判明しているため展開ルート等の情報を共有しておきたい。 本稿の構成は、まず第一章で新規込みでの展開パターンを探り、第二章で展開ルートを実現するためのメインデッキの構築を提案する。筆者はカジュアルプレイヤ

          新規込み霊獣の展開とレシピの例