夜中に思う… 江戸時代にタイムスリップ!
夜中に何度か起きませんか?
私は、いつの頃からか「寝たら、あっという間に朝」みたいな熟睡がありません。
加齢ですかね…
夜中に目が覚めると、枕元のつけっぱなしラジオからは、『ラジオ深夜便』が聴こえてきます。
大丈夫だ、オレ生きてる…、と思います。
電気毛布、掛けと敷きで、はさまれ、包まれ、とても温かい…
アパートの時、部屋全体をエアコンで23〜25℃にしていたのと違い、今の寝室は、エアコンが無く部屋の温度が低いので、電気毛布で包まれた温かさが心地良い。
使い方のコツもつかんだ。
一晩中使うので、熱さをかなり弱く設定したほうがちょうど良い。
ヘルニアで慢性的に痛い腰も、体勢が横になっているのと、敷き毛布で温められているので、とてもラクな感じ…
左か右の肩には、寄りかかったレオの寝息かイビキ、時に寝言…
レオも生きてる、と確認でき、安心する。
しあわせを感じる瞬間だ。
聴こえてくるラジオ深夜便の内容にハマらなければ、そのまま眠れることもあるのだが、起きたのが2時頃だともう眠れません。
21時までに就寝なので、4時まで7時間は眠りたいのですが、7時間はもう無理かも…
6時間睡眠キープで3時起床にするか、22時までの就寝で4時起床にするか…
いずれにせよ早起きだなー!
2時過ぎからの深夜便は音楽が主なので、聴きながらいろんなことを考えます。
つい最近、今頃になって『JIN-仁-』にハマっていたので、このまま眠って、起きたら江戸時代だったら、どうなるのかなとか空想します。
大奥で目覚めたいところですが、たぶん長屋で暮らす町人でしょう…
きっと、すきま風、吹き込みまくりのボロ長屋、暖房なんてない…
当然、電気毛布だって無い
羽毛どころかワタすらろくに入ってない煎餅布団から起き出す…
流し台もなく、温水どころか水道も無い…
寒いのに外に出て、長屋の共同便所で小便、当たり前だけど汲み取りだよォー
そして、井戸から水を汲み上げ、冷たい水で手と顔を洗い、部屋に戻る…
T-falも無いし、お湯を沸かすのもひと苦労だから、朝イチで温かいお茶どころか白湯も飲めない…
もう、ここまでの想像だけで、江戸時代なんて暮らせないなと思う…
しかし、江戸人はこれらが当たり前で苦労とは思ってなかったんだと思う…
現在を基準として比較するからなんだよね…
だってスマホはおろか携帯電話もなかったバブル時代だって当時はそれを不便とは思わなかったし、暮らしそのものはむしろ今より遥かに楽しかった!
あの時代にスマホか、せめて携帯があれば異性交友、もとい男女交際だってどんなにラクだったか、とも思うが、そんな小道具がなくとも置かれた状況下でみんな?頑張っていた。
仕事もそう、パソコンが無くとも現代より職場や世の中は回っていたのである。
ラクを求めそれを知ると我慢ができなくなり甘えが強くなる。
人間は、便利さと引き換えに、劣化していくのだ…
そんなことを思いながら、眠れなかった朝?は、ゴソゴソと起き出す。
そして、3時頃から洗濯をしたり、食器を洗ったりしているのです。
レオは、まだ寝ています…
6時くらいにやっと起きてきます…
それに合わせてレオの朝ご飯を用意します…
って、お母さんか!!😅