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自分に力をつけたい…は必要ない

資格って武器になるって言われます。ドラマ「ハケンの品格」(2007)ですごい数の資格を持っている主人公が、なぜか持っている資格が生かせるトラブルがおきて解決するってドラマでした。

でも、現実では取得した資格をすべて生かす状況はなかなかありません。

先日、YouTubeの八木仁平さんのやりたいこと相談会の相談者さんが自分の力をつけたいって話されて、

八木さんが自分の力をつける(=資格)って自分に自信がないから自分のために、不安が動機になっていると説明されていました。

これってけっこうあるあるではないかと。私自身もそうでした。何か安心するんですよね。この資格を持ってますって。
でも、結果、その時だけで自己満です。

もちろん、目的を持って資格を取得されてる方もいらっしゃいますが、私自身は自分に向けての資格でした。

自分を肯定できないと外の何かにすがろうとしてしまいます。

そうではなく、社会をどうしたいのか、自分は何を与えるのか。視点が自分の内から外へと変わり、自分に対する不安を考えなくなる。

大我につながり、大きな目的をもつことは自分にとらわれずよりよく生きるための一つのヒントになるのでは…。



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