アメリカ生活でのおもろかった発見。
ほのかです。前回の記事(https://note.com/jolly_hawk500/n/nc970958ac5e5)でアメリカ留学でうつ病にかかった!😖ということを書いたのですが、あまりにも暗い話なのでその反対の明るい話、個人的おもろい発見をゆるくまとめようと思います。🇺🇸
3ヶ月ちょい居ただけなので知らないことも多いですし、アメリカって一口に言っても大きいので、私がいたところだけかもしれないし間違いだらけかもしれないですがあくまで個人の感想なのでそこはお手柔らかにお願いします🫡
1.宗教のこと。
1-1 イエス様強すぎ問題。
これは一言で言うと、カトリックだかプロテスタントだかはわからないけどキリスト教の強さにびっくりしたということです。⛪️ まず本当に日曜日に教会に行くんだ!っていうなんかよくわからない衝撃を受けました。「ほんまや!」って言いそうになりました。笑
国際交流活動をしている団体があって、そこの主催の方々がキリスト教をがっつり信仰していたんですね。それで教会に連れて行っていただいたのですが、全然静粛じゃなくて楽しそうに聖歌とか歌うのでまたまたびっくりでした。
それはそうとキリスト教に小さい頃から触れていて馴染みがあると本当にイエス様が1番、イエスがわたしの邪念をのぞいてくれて心を穏やかにしたんだ、っていう気持ちになるんですね。どんなに愛妻家でも妻よりイエス様みたいです。🤔
定期的に聖書を噛み砕こうの会もやっていて、何をするかというとお菓子食べながら聖書を読んでそこから思ったことを何人かで話すんですね。思ったことと言われても難しすぎて、よく意見に窮していたんですけど。それだけでは終わらず、先週の自分と今週の自分を比べてよくなったことを発表してイエス様のおかげだね〜ってまとめて、最後にお祈りをして神様どうか私たちを幸せに、と願って会を閉じます。これで1時間あるかないかくらいですね。絶対日本ではこんなのないので感心というかなんというか、すげえなあと思いましたね。笑
1-2 イエス様の影響力えぐい問題。
イエス様1番、のお話は私の中では最強の推し活(違うと思うけどわかりやすくしたいので)みたいなイメージです。一方こっちは、イエス様がっつり結婚観とか恋愛観、性格のインフルエンサーになってるやんすげえな、というお話です。
現地生のお友達2-3人と恋愛で大事なこととか結婚で大事なことって何?のお話をしたんですね。てっきりお金があるとか容姿がいいとか頭がいいとか、日本以上にシビアな条件がくると思って待ち構えていましたが結果はそんなことなく全員家族愛とか無償の愛が大切とのことでした。💓 無償の愛、兄弟愛、家族愛といった言葉はキリスト教によく出てくるのでやっぱり染み付いてるな、と思ってしまいました。でもシンプルで相手を大切にしていて素敵☺️
これがわたしの恋愛観にも大きな影響を与えて、変化がありました。笑
そして困っている人を見たらとにかくdo you need help? と言って助けに来てくれる。落ち込んでいたらとにかく話してほしい、何かできるはず!と思っているし(落ち込んでいた時見知らぬ女性にYou are not aloneと言われました)私たち留学生に気前よく車を出してくれたり無料でお菓子や軽食をくれたり。笑弱者に優しくする、というのは根付いていそう。見知らぬ相手に対してこれだから、友達とか家族へのgiveは本当に日本の感覚だと気が引けるくらいたくさんありました。笑 これは隣人愛、?🤔
2.日本のこと。
わたしのいたバッファローは金沢と姉妹都市らしいので日本に関心がある人も多く、Japanese Gardenなんかもありましたし茶道のショーやら文化の日イベントやら日本を感じる瞬間は意外とたくさんありました。🇯🇵
そして米とかカップラーメンとかうどんとか、アジア系スーパーだとインスタント味噌汁とか牛丼の元、麺つゆまで全然普通に存在するので日本食への寂しさはなかったかもしれません。
そして学校にも日本クラブなるものが存在し、中には私たちより詳しいぞ、、、という人も。あいのり好きな人に出会った時はさすがにびっくりしました。ここまでのレベルでなくとも日本のアニメは人気すぎて、そんな好きじゃなくて見てないと言ったら驚愕されました。損してるよって叱られてしまった。😅
君に届けとかFirst Love 初恋を観てる友達もいました。多分それだけ日本のメディア?というかいろいろなものが珍しくてハマっていく人はハマってくのかなあ、、、🤔 日本とアメリカって異文化コミュニケーション的には真逆の立ち位置にいるみたいだし。とはいえインドやシンガポールの友達も日本のメディアやゲームは好きみたいなので、万人受けする何かがあるのかも、、、?🤔
3.全体的雰囲気のこと。
【🔍アメリカのイメージ】で結果をみてみるとやっぱり「明るくて社交的でフレンドリー」「はっきり言う」「自由」「多様性」がヒットしていたし私もそう思っていた。笑 今思えば半分正解半分言い過ぎかなあ、という印象です。
3-1 性格どんな感じ?
日本でもそうですが、人によって違うので一概にはいえません。笑 でも明るくてお話好きというのは嘘じゃない、自分の好きなものや好きなことは確固としてあってそのことはベラベラ喋れる。🗣️🇺🇸
Taylor Swiftが大好きな女の子がいたんですが、なんで他の歌手じゃダメなのかどんな歌詞がいいのか、止まらずずっとしゃべってました。笑
「なんとなく好き」みたいなのはレアケースで大体好きポイントを言語化できるんですよね。これは趣味特技に限らず、人の好みとかそういうものの好き嫌いもはっきり説明できる人が多かった印象です。なんか、を多用しがちな私はすごく羨ましいなと思ってマシンガントークを聞いてました。笑
あとはfun things といって何かしら自分のいいところを自分で言う機会が授業でもクラブでもなんでも来がちなんですね。笑
そんなわけで結論アイデンティティは日本よりしっかりめに確立されていて自己開示も上手な人が多いなあ、という印象はあります。🤔
3-2 自由で多様なあり方を認めてるのか?
これも半分本当で半分嘘、くらいかも。たしかにいろんな国から人は来てるし、いわゆるジェンダー問題も普通に受け入れている人が多いから多様性を認めてはいると思います。でも、「大きくは」の話。もっと細分化というか個人個人に目を向けていくと、やっぱりステレオタイプとかこの地域だとこうだよね!という話で盛り上がってることも全然あります。私のルームメイトはマンハッタンから来た白人の女の子なのですが、彼女となかなか心を通わせられないというか会話が一問一答で終わっちゃうことに悩んでたんですね。それを友達に話すと、「どこ住んでる?マンハッタンかー、たしかにdeepではないよね」「あーやっぱり白人か」など彼女の性格ではなく見た目や住む場所に関連した質問をしてきたので衝撃でした。
自由かどうか、これもなかなかグレーです。専攻を決めずに大学に入れるし、見た目の規定なんてそんなにないし。とはいえ法律とか不正、人の評価基準はガチガチに決められていてお情けとか例外は全然許してもらえません。😖
あとはなんとなく、ですが治安が悪いからか1人でおでかけとか1人で遊ぶというのはあまり一般的ではないみたいです。笑 友達同士固まって過ごすのが楽しい!それが普通!1人はつまらん!的な感じはどこかにあった気がします。
個人のことだから干渉はされないけれど、そういう自由というか余暇の選択肢の幅広さ、融通は日本の方が広いかもしれないです。🇯🇵
こんな感じでしょうか。最後までお付き合いいただきありがとうございました。☺️