化学物質過敏症の私が使えているもの⑨医療・薬
化学物質過敏症を発症してしまったらどういうものを使えばいいのか、実際に私がいま使えているもののリストを作成していきます。
病気はそれまでの生活や考え方を大きく変えなさいというメッセージだと今感じます。
メッセージを受け取ったみなさん、病気になりたくないから予防のために生活を変えたいみなさんの参考になれば嬉しいです。
※人によっては合わないものもあるかもしれません。ご自身のお身体とご相談の上で使う使わないの最終判断をお願いします!!
〈医療・薬〉
現在、化学物質過敏症に対する治療法はないとされています。
ただしこれは西洋医学的な考え方での治療法という意味。
西洋医学は出ている症状に対し薬を投与(ちなみに薬も化学物質)するなどして取り去ろうという考え方。
毒である化学物質に対して反応する身体の症状だけを治す…
よく考えてみてください!それって毒が入ってきてしまっても身体が反応しないよう麻痺させるってことですよね!?おかしなことになります。
という意味で治療法はない。
その通りだと思います。
化学物質過敏症の専門クリニックで教えてくれるこの病気への対策はとにかく
①化学物質を体内に入れないこと。
②体力をつけて毒素を排出できる身体を作ること。
②の体力をつける以前に大事なのが
身体が正常に働くようにすること!
いくらいい栄養をたくさん取り入れても体が吸収して必要なエネルギーや物質へ変えられなければ意味がありません。
そのためにできることはストレスを取り除くことと、東洋医学だと思います。
東洋医学は生命の力を引き出してトータルでいろいろな症状を和らげたり、良くしたりしようという考え方。
・漢方薬
漢方薬で症状が楽になったという話もちらほら聞いたことがあります。で、私も漢方を飲んでみたりもしましたが正直、経済的に続けるのがキツくてお休み中…
ただ、頭痛の時に鎮痛剤を使用していたのをなるべく漢方薬の葛根湯にしたり
花粉症の時期の鼻水対策には小青竜湯を飲んでいます。
(+目のかゆみは防腐剤なしの目薬)
選ぶ時はできるだけ生薬のみ使用していているものにしています。
ちなみに花粉症は一時期、鼻水が湧いてきて苦しくて眠れないくらい辛かったのが、化学物質をできるだけ避ける生活にしてから辛さ1/10程度になりました
\(^o^)/
・薬膳
薬膳の本やインターネットで食べ物の作用を調べて食事に取り入れています。
(梅雨時期の体に水が溜まってる感じのときはあずきの煮汁を飲むとか)
旬の食べ物にはちゃんとその季節を乗り越えるための意味があることを知りました。
・鍼灸
慢性化している首の痛みメインで鍼治療をやってもらっています。
鍼灸の先生は身体をトータルで診てくれるので結果的に自律神経を整えることにつながっています。
首の痛みはなかなか取れないのですが…(T-T)
2年ほど通って自律神経(自分でコントロールできない体温調節などを司る神経)の働きは良くなってると言われました!
とくに首が悪い方は自律神経にも影響します。
脳に血流がうまくいかなかったり、いつも痛い場所があるのはストレスになります。メンタルにも悪いので調整すると良いと思います。
柔軟剤を使ってない鍼灸院を探すのがこれまた!!大変でしたけれど
(;▽;)
なかなか理解してもらいにくい病気だからこそ、理解してくれる方に出会えるとものすごくありがたい!と感じます。
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