私が朝活を始めた理由
「朝8時までの習慣で人生は9割変わる」
— 私が朝活を始めた理由は1冊の本!
2019年11月13日、私はある本を読み終えました。その本は「朝8時までの習慣で人生は9割変わる」というタイトルで、私の心に深く響いたものでした。その頃、私は次女を出産して育休中。Kindleでたまたま目に止まって読み終えたものでした。日々、育児に追われ、夜も寝かしつけ後に起きて家事をしたり、自分のことはそっちのけで夜泣きの対応をして遅くまで起きていることが多く、なんとなく心の中にモヤモヤを抱えていた時期でした。
変わりたいという思いが強くなった日
「明日死ぬとしたら、何をすべきだろう?」と考えたとき、私は時間が足りないことに気づきました。子どもが増え、一人の時間は皆無となり、もっと自分の時間を大切にしたい、やりたいことをやりたいと思っていたけれど、毎日が慌ただしく過ぎていくばかり。そんなときに出会った本の中で提案されていたのは、「10時には寝て、4時に起きる」という生活習慣でした。
最初は、これが本当に自分に合うのか不安でした。でも、試してみることにしました。それは「自分時間は自分で作るしかない!」という、自分の時間を手に入れるための決意でした。思い切って早く寝て、早く起きることを決めたのです。
早起きへの挑戦 〜失敗と克服の記録〜
最初は、早起きすることがこんなに大変だとは思いませんでした。元々寝るのが大好き!夜も大好き!オールもへっちゃらだった私。
産後は体力も落ち、寝かしつけと一緒に自分も寝てしまうことが多く、一度寝ついた後に再び起きるなんて辛すぎると感じて過ごしていました。
何度も朝早く起きることに挫折しそうになりました。それでも、イライラが溜まる日々の中で、「このままではいけない」「こんな育児がしたい訳じゃない!」と感じ、少しずつ早起きの習慣を取り入れていきました。
私が欲しかったのは、ただ時間じゃなくて、心の余裕でした。
5時台に起きることができる日もあれば、どうしても起きられない日もありました。それでも、何とか朝の時間を作りたくて、試行錯誤の日々が続きました。
4時起きが定着した理由
2021年に入ると、いっそのこと、子どもの寝かしつけと一緒に寝てしまおう!と決めて、20時には寝室に移動してそのまま眠ることを始めてからは一気に4時起きの習慣化が加速し、ついに4時に起きることが定着しました。今でも朝起き上がることがつらいこともあります。それでも、今では心地よい時間の虜となり、朝の静かな時間が何よりも大切な時間に感じるようになりました。
朝4時に起きると、家族が起きる前に自分だけの時間を持つことができ、気持ちにも余裕が生まれました。早朝に起きられる自信もつき「明日の朝にゆっくりやっても間に合う」と思えるほどに。
自分の時間を大切にすることで、日々の忙しさに押しつぶされることなく、心にゆとりを持って過ごせるようになったのです。
早起きがもたらした具体的な変化
振り返ってみると、あのとき思い切って早起きを始めたことが、私の生活を大きく変えるきっかけとなりました。今では、毎日の朝の時間を大切にすることが、心地よく穏やかな暮らしの一部になっています。いつも余裕があることは周りにも伝わっていて、子どもたちはもちろん、関わる周りの人達に「いつも落ち着いているね」「余裕を持っていらっしゃる」と言われるまでになりました。
この朝の時間を持つことで、育児と仕事をこなす中でも自分を大切にすることができ、心のゆとりが生まれました。そして、今でもその習慣を続けることが、私にとって何よりも大切なことだと感じています。
最後に
育児や仕事に追われる日々の中で、心の余裕を持つことは簡単ではありません。でも、少しでも自分の時間を持つことで、毎日がもっと豊かに、心地よく感じられることに気づきました。
これからも、私は早朝に持てる自分の時間を大切にして、穏やかな毎日を送っていきたいと思っています。もし、あなたも「朝の時間をもっと大切にしたい」と思ったなら、ぜひ一緒に始めてみませんか?
無理なく、少しずつ。
今日よりちょっとだけ、
心地よい朝を迎えられますように…
一緒に、心のゆとり育てていきましょう!