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仕事帰り、今日という日常。
仕事上がりの疲れた身体に炭酸が沁みる…。
すみません、マックのスプライトです。
とにかく今日は仕事が終わったら、なんかこう刺激的なものを飲もう、そうだ、炭酸だ、炭酸を飲もう。そう、退勤間際に心に決めた。
職場の店長や、パートさんのこぼす言葉を愚痴と聞いていいのか、はたまた悪口なのか…?どっちの体で話しているのか…ここ数年で培ったスルースキルや聞く姿勢も段々発揮しなくなってきた。
特別に忙しいというわけでもなかったけれど肯定も否定もできない状態でお話を聞くことは思ったより心が削られていた。
難しいな。店長も、パートさんもとてもいい人たちだ。だけど、いつからかバラバラのパズルのようになってしまってすき間がどんどん広がって、それは思いもよらないところでも影響がでてすごく驚いた。
そんなこんなでぐったりとしてしまった私は久しぶりに炭酸を飲みたい欲求がでてきたわけです。
仕事おわりにケンタかマックか悩んで、チキンマックナゲットも食べたい気持ちになってマックを選択。もちろんソースはマスタード!
やや少し待って、求めたものがトレイに載せられ私の番号が呼ばれた。
トレイを受け取り、席に着く。
おもむろに紙のストローをプラスチックのふたに差し込み、いざスプライト吸収!
爽やかな炭酸が喉をあちこち刺激しながら流れていくこの感覚…なんて久しぶり。
まさしく爽快。ああ、美味しいっ。
いそいそとチキンマックナゲットも手に取り、つややかな黄色のソースにイン。
こちらも安定の味。学生の頃は毎日のように食べていたときもあったけど、いまはたまに食べるくらいがしっかりと美味しく感じられる、いい距離感。
ところでみなさん、ソースって余ったりしませんか?私、いつも余ってしまうのですよね…。
子供と一緒のときは、ポテトがあるのでそちらにつけたりするので使いきれるのですが、チキンマックナゲットのみだと使いきれず、いつも泣く泣く捨ててしまう…。(ごめんなさい)
チキンマックナゲットを食べて、スプライトを飲みつつ僕のマリさんのエッセイ「記憶を食む」を読んだり、スマホでnoteやXをチェックしたりして過ごしていたら、ココロのチャージがちょっとずつ回復されてきた。
よかった。まだ、ちゃんと満たされる。
そのことにホッとしながら、Xのフォロワーさんが紹介されていた本が気になり、帰るまえにちょっとだけ本屋さんに寄り道。
購入を悩んだけど、こないだも買っちゃったしな…といったん保留。
さあ、帰ろうと自転車を漕ぎ始める。昨日はコートいらずの暖かさだったのに今日は空気が冷たい。
しっかりと前を閉めて、ストールもきちんと巻いていく。寒いなあと思いながら、冬になっている空気を吸う。
説明が難しいんですけど、お気に入りの空気の匂いがあるんです。
好きな空気がいつも感じられるお気に入りの道があって、もうそこに差し掛かると思い切り嗅いじゃう(笑)
「そうそう、この匂いやっぱ好きだなー」
とか
「あれ、今日は匂いが感じられない…なぜだ?」
と思いながらもやっぱり嗅いだり。
そことほかにもお気に入りのところがある。坂道。私が住んでいるところはそこそこ畑が広がっていて、家の近くにいい感じの坂がある。
そこを自転車で一気におりるのがとても気持ちいい。そしてきょうはまるでファンタジーな空が広がっていて、それを時折見上げながら、坂を駆け下りて、さらに気持ちよかった。
嫌なことがあった日も自転車でその坂を下ればちょっと、元気になる。
そのことによかったと思いながらもアパートに到着。お疲れ様でした。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
真夜中のカフェでした。