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ヨーロッパ旅行⑦オペラ・ガルニエ【パリ】

今日は、フランスパリにある、オペラ・ガルニエに行きます!

パリの中心部に位置するパリ・オペラ座は、世界でも有名な観光名所!

そんな素敵な場所で、演目を鑑賞せずに、内部だけを見学することができるんです!

ナポレオン3世の指示により、1875年に建築家シャルル・ガルニエの設計により建てられた劇場。

建物は、とっても大きくて、見上げるほど、そびえ立っていました!

私は、楽天トラベルで、オンラインチケットをあらかじめとっていたので、すんなり中に入れました。

行くなら予約して行ったほうがいいです!

中に入ると、

ピュティアの泉がありました!

泉を飾るのは、マルチェロ作の「ピトニス(女予言者)」の像。

「ピトニス」は予言の才に長けたギリシャの女神官で、アポロ神のお告げを人々に伝えていたとされています。


そして、オペラ・ガルニエの目玉ともいえる、大階段、「GRAND ESCALIER(グラン・エスカリエ)」

こんな大階段、初めてみました!

高さ30mの吹き抜けの空間に、幅10mの大階段(グラン・エスカリエ)が左右に分かれ、

上階のロビーや観客席へと繋がっています。

白く輝く階段の素材には、大理石が使用されているそうです。

天井を見上げると、素晴らしい天井画が!

これは、オペラ座のシンボルでもある「アポロン」をテーマにした天井画らしい

です。

この天井画は、フランス画家「イジドール・ピルス」と、その弟子の「クレラン」が手掛けました。

どうやってこんな高い天井に描いたんだろ?

次は、ホールです。

ここは、イタリア式劇場ホール。

現在もオペラやバレエの公演が行われています。

客席は5階建の全2081席で構成され、舞台を見るだけでなく、舞台側からも見られる構造になっています。

ここは、出会いの場でもあり、男性が「いい人いないかなー?」と探しにくる場でもあったらしいです。

なので、女性は、素敵なドレスに身を包んで、男性を待っていたようです。

そして、このホールの天井を見ると、

素敵な天井画がまたありました!

半分しか写っていなくて申し訳ないです。

これは、マーク・シャガールが手掛けた天井画「夢の花束」です。

作中では「白鳥の湖」や「魔笛」などのオペラやバレエ作品を題材に、

14人の有名作曲家の作品が表現され、

背景には凱旋門などのパリのランドマークも描かれていました。

魔笛(モーツァルト)、白鳥の湖(チャイコフスキー)、ロメオとジュリエット(ベルリオーズ)

などが描かれていました。

その天井画の中央にシャンデリアがあります。

このシャンデリアは過去に、重りの一部が女性客の上に落ちた事がありました。

この事故は映画「オペラ座の怪人」の題材の一部にもなっています。


まだまだ見どころのあるオペラ・ガルニエ

続きは次回!

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教員アーニャ
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