
生徒の成績を伸ばせないときに響いた、先輩スーパーティーチャーの言葉。
はじめまして。めいと申します!
1.自己紹介
初noteに伴い、簡単に自己紹介を。
○中学英語、非常勤講師。
○教員歴は通算7年ほど。
○3児の母(7.5.1歳)
妊娠出産のため、初任で勤めた私立高校を一旦退職し、現在は主人の転勤に伴い東京に一家で住んでおり、ご縁があり再び非常勤講師を始めました。
2.授業アンケートより
「①授業がとてもわかりやすい、②わかりやすい」
と解答した生徒は92%」
という結果を、過去の授業アンケートで残しています。
これは私が授業で、わかりにくい事柄(主に英文法)を噛み砕くようにしていること、またプリントや視覚資料をこれでもか!というくらい工夫する、といった心掛けが花開いたのかなと思い、素直に嬉しく思います。
3. わかりやすい≠成績が上がる
ただ、「わかりやすい=成績が上がる」わけではない。
初任校は中高一貫校であり、いわゆる進学校。勉強に意欲的な生徒が集まり、模試の成績の分析会を教員間で定期的に行っていました。
「英語、伸びないねえ……」
この先輩教員たちの言葉に落ち込み、生徒の力になれていない自分も情け無く、焦りばかりが募っていました。
そこからと言うものの、私は、授業で取り入れる活動や使う問題集などを、授業がものすごく上手で生徒の成績をぐんぐん伸ばす、校内きっての名物スーパーティーチャーの先輩に逐一、確認するようになりました。
「こうしようと思うけど大丈夫ですかね?」
「この活動、こういう効果あるかなと思うから、授業でやってみようと思うのですが…」
4. 私を救った言葉
そしてある日、その先生が私に言いました。
「先生(私)が、生徒のためになると思う活動や思いは、生徒に伝わって、必ず生徒のためになるから、自信持ってやりなさい。」
そこから、私は肩の力が少し抜け、活動の裏に込めた思いを生徒に伝えながら、授業をするようになりました。
自分が信じた指導を、活動を、授業を、信じる。
今でもこの気持ちを宝物にして、今日も授業を作ります。
5.追記
誤解のないように追記しておきます。
私自身、教員として「成績が全てだ!」と思っているわけでは決してありません。
自分自身も、進学コースに在籍していて、一生懸命学び、熱心な先生方の指導のおかげで英語の偏差値は20以上上がり、一生ものの学ぶ力が身についたので、(あとは一生学び合える友達も出来ました!) がむしゃらに勉強することの大事さを伝えながら、一緒に生徒と伴走できたら、という思いで今も教壇に立っています。
初めてのnote投稿で、スキしてくださったり、稚拙な文章ながら、読んでいただきありがとうございました😊
教員として、母として、勉強や英語のことを発信できたらと思います。