20240204書の甲子園へ
まずはこちらを見てみて下さい。
どうすか?
かっこよくないすか?
なんや最近は書道がオキニなワテですねん。『とめはねはらい』がブームなワテだんねん。
というのもこのマンガを何気なく読み返したからでして。おもろいんすよ。
そんな訳で高校書道の全国大会。
書の甲子園を観に神戸まで行って来ました。
まあど素人なんで詳しい事は分かりませんが。
墨の濃淡や色彩や筆の躍動感を。
ただ見たままに堪能させてもらいました。
それぞれの作品から迸るティーンエイジャー達の熱量が眩しかったです。
きっと王道本筋の書道とは呼べないような問題作や型破りな作品もここにはゴロゴロあるんだろうなと。
それだけは、はっきりと見て取れました。
し、そこが何よりも。
素晴らしく美しいと思いました。
社会人や職業書道家によるアカデミックな書道展とは明らかに一線を画する情熱が確かに今ここに在るなと。ひしひし感じながら。
それはきっと十代の彼等にしか今しか出せない赤光なんだなと、それぞれの作品を観ながら思いました。
今回の会場の原田の森ギャラリー(兵庫県立美術館王子分館)に展示されていたのは209点の入賞作品。
それだけの作品がズラリと並んでいても、全応募作品の僅か2%足らずだというんだから驚きですよね。
本日は眼福でした。
さてさて。
せっかく神戸に来たからには。
ここにしかないものを食べなね。
どーん!
陸ノマル井パンの漬物ドッグ!
いやー、これキワモノと見せかけて中々おいしかったです。
考えたらバゲットとピクルスですもんね。
そらおいしーわな。
肉々しい粗びきソーセージなんかと一緒に食べたら更にうまいやろーなコレ、、。
こちらは神戸第一旭ラーメン。
京都出身の身としては『第一旭』と名乗られると『なぬっ?』と反応してしまうのですが。
(京都駅に第一旭ラーメンというレジェンドラーメン店があるんすよね、、、)
うん。合格。
おいしゅうございました。
調べてみたらやっぱし京都から暖簾分けしたみたいで。知らんかったな、。神戸にも第一旭があったとは、、。
もうけもんでした。
追記。
実は高校生たちの作品画像の中に一枚だけ名古屋で観た現代書道二十人展の国宝級の作品を混ぜてあるんですが。
どれか分かりました?
正解は。
一枚目の画像です。
新井光風先生の「顯徳」という作品でした。