自分が自分をしばっている!
前回、「ナナメの夕暮れ」の書評しようかなと書きましたが、しません(笑)
改めて感想を書くのは気が引けたからです。
共感はできるけど、それ以上のものはうまれなかった。
ただ、最後までしっかり読み終えました。
気持ちは軽くなりますので、落ち込んでいる人とか
自分と他人の感覚はなぜこんなにも違うのだろうと
苦しんでいる人はぜひ。
今日は原田マハさんの「独立記念日」を読んでいます。
短編ですがつながっていて、サクサクよめる。
なんだか文章がするっと入ってくるのが原田さんの本。
私も今実家で暮らしていて、はやく仕事して自律 独立したいな。
と思っているところ。
ただ、やりたいことが見つからない。
学生の頃は、親からお金が出るから何も考えずにポンポン挑戦してました。
考えるより先に動く これを体現してました。
でも、年齢とか金銭的制限から動けなくなった。
鬱で体力も奪われた。
いろいろあきらめたくなる。人生イージーじゃないことくらい
よくわかってるけど、ハードすぎんか、と神様に問う。
じゃあ、逆に私にあるのは何か。
人の話を聞くこと 効率よく作業すること 家事 販売の経験
英語など、もろもろの資格。
こういう条件から考えるのって、
もっと幸せから遠ざかる気がするの、なんで。
自分の合っている仕事をすれば、うつが治ったりつらくなくなる。
そう言われたこともありますが、未だ信じられない。
その人はそうだったかもしれないけど、私は違う。
どこかでそう思っているから。
それも、昔の私なら実行してみれたかもしれない。
とにかく、気持ちも体も動けない。
それが、自分自身を制限している。
それは、壊れたトラウマがあるから。全身に力が入らず、その場で崩れ落ちるような。今日家に帰れるのかな?という不安を抱えた毎日。
壊れた心と体を、繰り返さないための必死の防御策。
死なないため、生きるための制限。
だが、それで自分の生活は進まない。
そもそも、進むって何かも分からないけど。
ただ、こうして涙を流しながら文章にすることには意味があると信じて。
うつになってから、低迷期。
もうすぐ、一歩踏み出してみようかな、と思いつつ
その足を見ておびえている。
また壊れるのではないか、でもそしたらいつまで休んでたらいいのか。
気付いたら20代終わっちゃいそうで、こわい。
20代くらい夢見ていきたい。
そういう願望は、まだあるのです。
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