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『流浪の月』|movie review

今日はしごとあとに「流浪の月」をアマプラで鑑賞しました。
うん、重い!つかれました(笑)
私には向いてなかったけど、これだけ感情を動かしたことは事実。
傑作と言われるのが少しわかる気がします。

人間の闇の部分、でも誰しももっている部分に焦点があたる。
奥底に眠る感情を、社会に出すかどうかは個人の判断に委ねられる。
でも社会の中で生きていくには法律やらルールがあって
それはみんなが安心して暮らすためのもの。
私はうつの時の自分ーーなにかに深く依存したりどうしても自分を卑下してしまって死がすぐ横にある負のループにはまってしまったりーーを思い出して涙しました。負の感情がゆすぶられる表現をしている映画です。
ネガティブなときには危険な映画かもしれない。
すずちゃんや松坂さんの演技力は高いですね、世界観に引き込まれる。

いつまでもうつと付き合っていかないといけない と同時に
うつを知らなかった自分の方が弱かった とも思える。
経験したからこそわかることもあるし、それを乗り越えつつある自分を
ほめたたる毎日でもある。

今週はどんよりして始まったから、最後まで気力体力がもつかは不明である。不安いっぱい、そんなときもある。人生ぼこぼこの地続きものがたり。

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