nol kyoto【京都ホテルのすすめ】
京都の旅行で今回お邪魔したのはノル京都という、酒蔵リノベホテル。
見た目は黒くてスタイリッシュ、入るとそのデザイン性の高さに
圧倒される。和風、木を感じながらも黒い壁とダウンライトに照らされ、
ラウンジから大好きな空間だった。
珈琲・ドリンク・日本酒のドリンクバーも利用でき、ひとり旅の
読書時間にも最適だ。スタッフも和服っぽいのを着ていて、雰囲気が統一されている。何より驚いたのは、チェックインして部屋に向かう通路。
自動ドアが「ふわっ」とあいたとたん、黒に包まれる細い通路、その先に大きな木がひとつ。
吹き抜けになっていて、この日は上からの雨がぽつぽつと降ってくるではないか。その趣深さにはぁーとため息がでて、EVで客室「206」に向かう。
3種類の部屋があり、壺湯・檜湯などそれぞれこだわりの風呂がついている。今回は一人だし一番コンパクトな壺湯(素泊まり¥12,000・時期と予約方法によって異なる)に決めた。カードキーをかざして入ったお部屋も、また照明が3か所調整できて清潔感もある。ベッドは床にあるタイプで落ちる心配もない(笑)
洗面所も陶器のしゃれたつくりで、かつ使いやすい。アメニティが揃っているのに加え、お抹茶セットがあるではないか!
チェックアウトは12時までなので、朝もゆっくり過ごせる。
この日は外が6℃で強風、寒すぎてお風呂に使ったので、
朝ぶろふくめ、滞在中に3度も壺湯につかった。
それくらい、お気に入りでひとり時間をゆったりと過ごせる空間だった。
他の部屋も気になるが、また違う宿にも泊まってみたいという葛藤だ。
★おまけ
この晩は友人とおばんざいをいただいたので、写真で少しだけご紹介。
ほりごたつのある、ゆっくりできる居酒屋『きよみず 木屋店』でした