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花粉症の薬は3パターン、知らなかった。。

ほんとうに長い間つきあってきたのに花粉症の薬のことってあまり考えたことがありませんでした。お医者さんにもらったものを使うって感じで。
今回 安く対応できないか(以前にアップ)考えた時に学んだことを整理して書いてみます。
薬は飲み薬、点鼻薬、目薬 どれも同じ3パターンでした。

3パターンとは、
(1)抗ヒスタミン薬
 花粉が取り込まれて発生されるヒスタミンの作用を抑える薬です。
 世代があって私が最初に使った第一世代はヒスタミンの作用だけでなく
 他にも抑制していたのでめちゃ眠くなってました。それをヒスタミンだけ 
 を抑え込むことができるようになったのが第二世代。今の主流です。
 成分によって必要量や効き方、眠気なども違ってるそうです。よく比較し
 て選ぶのがいいですね。またヒスタミン以外に発生して問題を引き起こす
 ロイコトリエン、PAFを抑制する薬もあるそうです。ヒスタミン系でどう
 もと思ってる方はためしてみるのもいいかと。

(2)ケミカルメディエーター遊離抑制剤
 ヒスタミンなどの作用を抑制するのではなく、そもそもの発生を抑制する
 薬です。私の知らなかった薬です。発生してから効果を抑制するより、
 発生を抑制してくれるほうがいいなぁと思いますが効果があらわれるのが
 遅いそうで飲み薬としてはあまり使われていません。

(3)ステロイド薬
 やはり最初の頃にはやった内科で一本注射すれば一ヶ月はもつといわれた
 すごい薬ですね。副腎皮質ホルモンのことで効果は強烈ですが副作用も
 やはり強いようでずっと使えないようです。ここぞというときに使うの
 がいい感じがします。

(4)その他、症状緩和薬
 上記3パターンを補足するように体の場所によって、花粉によって引き起
 こされる症状を緩和するお薬が存在します。鼻つまりだと鼻のとおりをよ
 くしてくれる血管拡張剤、目だと熱をとりすっきりさせてくれる成分など
 です。私がこの時期使っているミントの入ったタブレットやアメもこれに
 近いですね。

今の主流は以下のパターンです。
◯飲み薬   抗ヒスタミン薬   第二世代の市販品があります

◯鼻スプレー ステロイド薬    ほとんどが処方薬ですが市販薬もあり
  鼻はあまりステロイドの副作用が問題にならないようです
  市販品は抗ヒスタミン薬かケミカルメディエーター遊離抑制剤に
  血管収縮薬がはいったものが多いようです。

◯目薬   抗ヒスタミン薬    第二世代の市販品があります   
  ケミカルメディエーター遊離抑制剤を使ったものも多いので
  予防的に使うには有効なのかもしれません。
  効果の強いステロイド薬もありますが緑内障との関係が心配されてます。 

いろいろサイトを読んでいるのですがかなり効果が個人によって異なるようで自分にあった処方を見つけるのが大切なようです。ここがきかないと感じられる方はぜひ違うパターンの薬をためしてみるのがよいかと思います。
ただもちろんお薬なので副作用が少なからずあります。注意書きをよく読んで使い方を必ず守って使用しましょう。

前のブログにも書きましたが私はいつも3月上旬に目がわやわやになるので
症状がではじめてから抗ヒスタミン薬目薬をさすのではなく、ケミカルメデ
ィエーター遊離抑制剤の入った目薬を予防的にもう使い始めています。
効果があると嬉しいです。
  
 

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