高齢の農家さんの畑、田んぼの行方は、耕作放棄地、一直線!
こんにちは チエです。
稲穂がもう出来てます。
稲刈りはもうすぐ、10月の初めには収穫できそうです。
そんな話をするおじさんのお年は83歳です。トラック運転し、草刈りもして、除草剤も撒いてます。
元気おじさんが
悲しげな声で話してくれました。
ナスは今年はやめた、市場はもうエラくて行けん!
去年には、たくさんのナスを作ってみえたのです。
来年はこの田んぼは、やれるかどうか分からんと!
左右の田んぼは、
耕作放棄になっているのです。
その向こうも、もう、年だでなあ。みんなやれなくてやめてしまう。
元気なくつぶやいてます。
おじさんは耳が少し遠いらしく、はなしはかなり一方通行。
その田んぼは、どうなるのと、すかさず聞いてみた。
雑草だらけになるしかないよ、
ねえねえ、どげんかせにや!
なんとかしなくては、
跡継ぎさんはいないようで、
どの田んぼの人も、雑草だらけになってる田んぼがあちこちにあります。
呑気なこと言えないな。
耕作放棄地になると、荒れてしまうので、続けて作らないと2~ 3年で酷い状態になってしまう。
私の借りている畑も、凄かった。セイタカアワダチソウがモアモアとして、草の実がいっぱいで、背丈は2メートルはあったのです。
すぐに、そうなってしまうみたいです。
家庭菜園を始めてみて、楽しさも、必要性まで感じます。
出来ればなのですが
今、食料自給率が40%くらいしかない日本、本当に気になります。家庭菜園を少しずつする人が増えたら、60%くらいに上がると聞きました。
まだ、畑を作れる方がいる間に、なんとか、放棄地になってしまう前に、引き継いで作れたら良いのではないかと
真剣に思います。
就労者、経営したい人に橋渡しが出来たら良いのではないかな?
単純に考えます。
だけど、実際は単純に話は繋がらないみたいです。
畑を探している人もたくさんいるようです。農地として、作物を作りたいと言う人の手には、なかなか結ばれないみたいです。
複雑な人間関係が、結ばせてくれないみたいです。
知らない人には貸したくない!
とにかく、貸したくない!
貸せない!
今の時代というか、このご時世にそんなこと言ってる場合ではないように思うのです。
食料自給率を上げなくては、食料危機などと不安なことを言われてます。
農家を守るための農地法
確かに、今は、怪しげな人がたくさんいて、不安なときだけど、
もっと、大事なことを気付いていかなくてはと、感じます。
みんなで、一丸となって、
自分達のこと考えてみたいのですが、どう思いますか?
また、今日も、ぼやいてしまいました。
おじさんに叱られてしまいました。こんなやり方では、トラクター掛けてやりたくても、やってやれん!
草ぼうぼうが気になり、トラクターを掛けたいという、優しさから頭使えと叱られてしまいました。
ちょっと恥ずかしいけど
雑草だらけになってしまったところは、今は目をつぶってます。
おじさん、凄いなあって思います。でも、本当にこの先のことをお考えなんでしょうね。
なんとかせにゃあ
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