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【読報】人生は30代ですべてが決まる①
あなたに+α、U+α(ウタ)です。
私の独断と偏見の読書感想文。
読書報告、読報!!
今回はこの本、
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「30代を無駄に生きるな」
はい、この本でございます。
すでに読まれた方は多いのではないでしょうか。
0.この本を手に取った理由
一番の理由としては
私自身が30代だから!
というかそれ以外ないですね(笑)
以前、noteで紹介した「30代にとって大切な17のこと」
でも書いてはいるんですが
なんかね、言い表せないけど
20代は「若い」「まだまだやれる」
30代は「もう若くはないよね」「そろそろ落ち着こうか」
てなってね、焦る焦る!!!(笑)
何に焦ってるのかわからないですが。
別にいくつになってもやりたいことやればいいんですよ
夢を追えばいいんです。
それを否定してるわけではありません。
年齢なんかただの「記号」だ。
そうなんです。
年齢を何かの「言い訳」にするのは違う。
本当にそうなんですが
とはいえ、
自分の夢ややりたいことを
「全力」で追えるかつ
今までの「経験」からより
効率的に「達成」できそうなのが
30代じゃないかなと。
気力的にも
体力的にも
環境的にも
社会的立場的にも。
・・・いや、上記の「〇〇的にも」すら言い訳なんでしょうが
現実的に考えると
「逆算したときに遅くともこの年代から頑張らんとな」ってなります。
※あくまで個人の感想です
1.30代ってどんな時期なの?
この筆者によると
30代は「選択」と「決断」を問われる。
人生で一番分岐点が多い時期
だそうです。
冒頭で描いたように
20代→先延ばししても何とかなる
40代→「0」から始めるには遅すぎる気もする
だからこそ
noteの題名にも書いた
「人生は30代ですべてが決まる」時期
だそうです。
確かに
仕事に関しても
続けていれば最低でも
大卒なら8年間
高卒なら12年間
その職場・職種にいるわけです。
仕事にも慣れて自分のことができるようになって
後輩もでき、いろんな役職を任せられる年代になってきますね。
プライベートでも
親が現役で働いている家庭もあれば、退職していたり
自分自身が家庭を持ったり、子供がいたり。
学生の頃とは、がらりと環境が変わります。
自分以外のことに、気を向けなくてはなりません。
てことは、
「もちろん自分のことなんか分かってるよね?」
って問われて、
「もちろん、当たり前でしょ、自分のことなんだから」
と威勢よく答えたいものです。
しかし、ほんとに自分のことほど
わからないものです。
何が好きで何が嫌いか
何が得意で何が不得意か
やりたいこと・やりたくないこと
人生のゴールは?
これがすべて即答できる人はなかなかいません。
「えーっと、ほらあれだよあれ・・・・いや待てよ、確かに子供の頃は好きだったけど今違うな・・・食べ物だって好み変わったな~・・・」
こうなっちゃいました(笑)
自分は変わってない、変わってるのは周りだけだ
って、30年生きれば考え方も好みも変わります。
まず、そこを受け入れて
改めて自己分析をすることから始める時期なんです。
2.30代のうちにやっとけ①
自分をわかった上でやるべきことを書いていきます。
と言っても私自身に刺さった言葉のみなので悪しからず。
「いかに身軽になるか」
要するに「捨てれるものは捨てちまう」
私の話ですが
20代までの若かりし日のプライドありました。
それにしがみついていた。
どんなに否定されても自分が正しい。
むしろそれを覆してやる、って躍起になっていたあの頃(笑)
そして失敗しまくっては、それを引きずって、愚痴って病んで(笑)
その癖に誰にも嫌われたくないから
愛想良くして、嫌々上司・先輩に付き合って
飲み会に行って仕事の愚痴聞かされて
説教されて。
そこまで親しくもない同級生と
同窓会にいって特に話すことなくて
でも、「人脈(笑)」を作るって
いろいろ駆け回って
その人脈は役に立ちましたかい?
今となっては「笑える思い出話」です。
けど、本当に周りが見えてなかった。
いや、「周りからの自分を客観的に見れてなかった」
自分・自分・自分、そんな20代。
止まる暇がなかったな~常に行動行動行動行動!!!!
でもね、要領悪いし、何より「目的」がなかった。
空っぽのまま、動いただけで何も考えていない。
結果、笑い話が残った。
20代だから許された。
30代でこれはできないし、そもそもやる元気がない。
なんか、20代の後輩を見てると
昔の自分を見てるみたいだな、とふと思う瞬間がある。
前置きが長くなりましたが
「無駄な思考やプライド」
「過去の失敗体験」
「足を引っ張ろうとする人間関係」
これを断ち切れと。
でも、これを見ている20代の人は、今だからこそ
やれることやってほしい。
3.30代のうちにやっとけ②
「社会の矛盾や現実を受け入れる器を持つ」
これね。
先述しましたが
20代の頃は若かった。
ほんとピュア。
良くも悪くも穢れを知らなかった。
穢れっていうのかな
社会の闇っていうのかな
要するに「きれいごとだけじゃ生きていけませんよ」ってこと
例えるなら~
そうですね、
想像してほしい。
医療系の漫画やドラマで
新人の医者や
研修医が現場に出て
技術や経験もないのに
「こんなの間違ってる!!絶対におかしい!!!」
と叫ぶ場面はどんな場面でしょうか?
倫理的には間違ってる、そうじゃない
でも、現場に立つと自分がお勉強したことと違う。
自分の無力さとそうせざる得ない現場の仕組み。
この矛盾に苛まれて
医療というものに疑問を持つか
吹っ切れて受け入れるか
それを変えようと立ち向かうか
そんな場面を見たことはないでしょうか。
仕事をしていればね、
「理論上そうなんだけど実際問題こうしなきゃしゃーない」
てのは出てくる。
特に人と関わるサービス業なんかは。
なんでそんな問題が出てくるかというと
9割方これ。
時間と手間とお金を掛けられる限界は決まっている。
残りの1割は
他人は変えれないから。
いやむしろ逆かな?
割合はこの際どちらでもいいです(笑)
”ズルや不正を受け入れなさい”
ってことではないんです。
何事にも「限界」はある。
というか
ここまでやれれば「及第点」ってのがある。
手を抜けってのは
半分あってて半分違う。
仕事だしもちろん全力でやらないといけないけど
全力でやったからといって
すべてうまくいくわけでないし
全く力を入れてなくてもうまくいくこともある。
何があっても
その結果を受け入れる。
そこからどうするか試行錯誤すればいい。
・・・と前半はここまで。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
次回、続きを書いていきます。
お楽しみに!
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世間は夏休みが終わったところですかね?
頑張っていきましょう!!