平日にしかできないことでやり残したこと
今日はとある学生街のカフェに来ています。昔から学生街やオフィス街は結構好きです。特に土日のオフィス街は人がいなくて、カフェが空いててゆったりできます。ゴールデンウィークなど長期連休の都心のオフィス街のカフェは居心地がよく、ボ〜っとできるので、帰省に逆らって都心へ出かけるのが好きです。
さて、昨日はとある繁華街にあるサウナ施設に行ってきました。2019年12月にオープンしたときは、最初は混んでるから多少落ち着いてから行こう、と思っていた矢先のコロナ禍に突入し、いよいよ行きづらくなってしまい、今に至ります。
復職が延び、平日にしかできないことでやり残したことは何だろう?と考えていて、このサウナのことを思い出しました。施設名は『サウナ&ホテルかるまる池袋店』と言います。
ここは男性専用で、宿泊もできて、サウナに特化した施設となっており、比較的若い年齢層のサウナーをターゲットにしているようです。
コロナ対応として、様々な対策がされていました。特に、一人客で来て会話をしないようにと注意書きされていたのが印象的でした。コロナ禍においては飲食店だけでなく、こういった施設にも大変な影響があり、それぞれで考えて努力していることを忘れてはいけないなあと感じました。
大浴場に向かうと、キレイなつくりとなっており、お風呂がいくつか水風呂が二つ、サウナが大小二室と小さい蒸サウナがあり、中央の階段を登った上の階には露天風呂と薪サウナがあります(この日はメンテナンスで入れず)。
客層は30代を中心に20代、40代あたりが目立ちました。平日のサウナというと60代以上が多くを占めてますが、普通に働き盛りが多かった印象です。みなさん何をしている人たちなんでしょうね。平日の昼日中にお風呂にゆったり浸かっているなんて。自分もですけど😅
時間帯ですが、僕はあえてお昼の12時インを狙いました。なぜかというと、サウナは全身に血流が巡るので、胃に血液を回す必要がある食事直後にサウナに入るのは消化に悪いのです。だから、昼食時である12時頃は空くのではないかと予想して行きました。平日であることを差し引いても、狙いは成功だった気がします。
「ケロ」と呼ばれるロウリュ有りのサウナは約10名分ほどの席があるなか、半分しか埋まらず、「岩」と呼ばれるオートロウリュ式の5段席で約25名分はあろうかという広めのサウナも4分の1くらいしか埋まらず、どちらも多分土日では考えられなく空いていたと思われます。
自分調べですが、サウナ施設は11時オープンのところがありますが、日中に行くなら狙いは12時だと思います。
「ケロ」は薄暗い照明の中、湿度があり、じっくりと汗をかくには最適でした。途中ロウリュするお客さんのおかげで、しっかり蒸されました。ちなみに僕は他人がいる前では勇気が出ず、ロウリュしたことがありません😂
「岩」は明るい照明で、ちょっとドライ感が強めで、肌がジリジリ焼かれる感じで、これもまたいい汗をかけました。
水風呂は2つあり、一つはシングル8℃台!、もう一つは24℃台と緩めです。水風呂は何度入っても入る瞬間が苦手です。僕はいつも16〜18℃あたりが良いと思っていますが、8℃はムリなので、24℃に入ったところ、意外と快適で思わず長居してしまいそうなくらいでした。いつもなら羽衣を吹き飛ばすジェット水流が気にならないくらい、緩めで良かったです。
その後の休憩は外が寒かったので、中のチェアで寛ぎました。多分、土日だったらチェアもないかもしれないですが、余裕で空いてました😀
この休憩でのトランス状態に入ることを「整う」と言いますが、「半整い」といった具合でした。やはり緩い水風呂を選んだので、いつもより温度差がでなかったかもしれません。けど、本当に整ってしまうと、グッタリ感が出ますが、半整いなので、何度も行けちゃうような気がして、これもまた良いのではないかと思います。
結局この日は3セットで終了とし、上がりました。スッキリして体も軽く、久しぶりにリラックスできたような気がします。
施設としては、非常に良かったです。サウナからのシャワー、水風呂への導線や、浴場内にオレンジを入れた冷たくてフレッシュな水を設けてあるところ、ダイソンのドライヤー、細かく取り揃えたアメニティなど、本当に考えられているなあと感じました。
金額がそこそこするので、僕にとってはしょっちゅう行ける場所ではないですが、復職したら、たまに平日有休をとって、命の洗濯に行ってみようかと思いました。