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日本の中に貝日小学校という小学校がありました。その学校にはたくさんの不思議なことが起きるという言い伝えがあります。100個以上もあると予想されているため、百不思議の小学校とも言われています。

今日は12月25日、毎年に存在する記念すべきの日だ。なぜかというと雪が降る場もある寒い中、サンタクロースが来るからだ。子供たちはこの日を待ちに待っていた。プレゼントをもらうことができるからだ。枕元に毎年プレゼントが置いてある。これを皆はサンタクロースだと思うのだ。だが、10歳になるとそれは最後のクリスマスプレゼントだ。それからはもう、サンタクロースが来ない。それが常識だと思われている。だが、今回だけは何かが違う。皆が悲しむような何かが。

ある家の枕元に何かが立っていた。人間には見えない何かが。『Thanks for the present.(プレゼントをありがとよ)』そのなにかはそうぼそりというと、おいてあったプレゼントを盗み、消えた。

次の日

その町は大騒ぎだった。あるはずのプレゼントがない。誰一人の場所にも。「いったい何が起きているのだ!」おこる親もいるし、泣く子もいる。この町では今、悲しみと怒りが漂っていた。

遠くの山にはその盗んだやつがいた。『HAHAHA!(ハハハは!) CRY, SUFFER!(嘆き苦しめ!)』その人物は英語を話していた。外国から来た何者かもしれない。「I will destroy this Christmas!(俺がこのクリスマスをぶち壊してやる!)」その人物はそういうと、山から飛び降りた。「I will never allow anyone to have fun on Christmas!(誰一人クリスマスに楽しむことをこの俺が断じて許さん!)」

「はー、なんだ?この騒ぎ。せっかくのクリスマスだっていうのによ」町の中で一人の男性がため息をついていた。「ったくよー、今日ぐらいは楽しく過ごせると思ったんだがな」その男は外に出ると、固まった。「なぜ皆が慌てているかは分かった。この気配…あいつか…外国から来た…クリスマスを嫌う妖怪、ノーメ・ノーク」その人物は慌てて自分の開いていたものを『Close』にし、走り去った。

『Well well well... Who have we got here.(おやおやおや…ここには誰がいるのだろうか)』ノーメは遠くから走ってきている男に目を付けた。『It's a new customer(新たなお客だ)』ノーメもその男めがけて走り始めた。

「I knew it was you.(やはりお前だったか)」走ってきた男は立ち止った。『What if it was?(もしもそうだったら?)』男は1歩前に進んだ。「I will capture you.(僕はお前を捕まえる)」目に留まらぬスピードでノーメめがけて突っ込んだ。『You're fast.(おまえ、速いな)』だが、ノーメは軽々とよけた。『But you are still not fast enough.(だがお前はまだ遅い)』ノーメはその状況を軽々とよけ、バク天でまた地面に立った。「I will ask you one more question. Why do you hate Christmas?(お前にあと一つ質問する。なぜクリスマスを嫌う)」『That's a simple question. The answer is...(それは簡単な質問だ。答えは…)』

Christmas killed my family.

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