見出し画像

守り守られ、愛し愛され〜前世療法〜

こんにちは!innerpeacemaker イシスです🧜‍♀️

昨年末、母の霊視鑑定で前世療法を3回行うことになり、今回はその2回目を受けた時の様子を書きます!
前世療法自体は以前2回受けていて、正確には3回目になるから、進行とか感じ方とかわかってるつもりでいたんだけど、今回は何か違っていた。
イメージも感情も感じなくて、現れてくれるまで時間がかかった。
今日は中止になるのかな〜なんて思ったくらい。
唯一感じたのが、胸に何かが刺さっているようなチクッとした痛みでした。

待っていると、遠くからゆっくりと近づいてくる人影が見えました。
現れたのは黒い袴姿の武士でした。
江戸(幕末)好きな私にとって正直嬉しく、願望が現れただけかも!?妄想かも!?なんてその時は思っていましたが、その後まさかの人間ドラマがありました。

まず最初に不思議だったのは、私の前世ではなくて私を見つけて私の中に入ってきたという事。ナビゲーターさんと私の頭には?マークが飛んでいたと思います。
なぜ?前世療法をしているのに前世じゃない人が現れるの?もしかして浮遊霊?憑依?と、色々考えてしまいました。
そこで「どうして私の中に入ってきたの?」と聞いてみました。
すると『好きだから』という答えが返ってきました。
それは純粋に『好き』という感じが伝わってきて、素直に「ありがとう」という気持ちになりました。
そして彼は前世の私の恋人だった人だとわかりました。
彼は確かに浮遊していたようなのですが、前世の恋人の魂=私の魂を見つけて入ってきたみたいです。

彼と私は恋人で、身分の違いなどで親に結婚を反対され、駆け落ちをしたのだと思います。
2人で逃げているところ、私が先に死んでしまいました。
そして彼は捕まり、打首獄門の刑にて命を落としました。
武士として、首を晒されることは本当に無念で屈辱だったと思います。
自分の首が晒されている光景を、幽霊になって見ているビジョンが見えました。彼にどうしてその時に天へ還らなかったのか聞いてみました。
『たくさんの人を斬って殺してしまった。だから自分は光になれないと思った。これから先は誰も斬らない』
そして先に死んでしまった私の魂を探して、今度こそ守ると決めていたみたいです。そう、私はこの武士にずっと守ってもらっていたのです!
そして彼は怒っていました!

私の右腕が急に熱くなり、力が押さえきれず震えが止まらない状態になってしまいました。勝手に動く右腕を左手で抑えるようにしていました。
『俺がいると周りを傷つけてしまう!斬ってしまいそうだ!俺は斬る!』と叫びながら右腕は刀を抜いていました。
もう誰も斬らないと誓ったのに、斬ってしまいそうな自分が許せない。
神様のもとへいって生まれ変わりたい。
彼は光になり、神様のもとへいくことを選びました。

その時突然、赤い着物を着た女の人が出てきました!
すぐに、前世の私だとわかりました。
『私も連れてって!』と懇願され、彼と一緒に光に戻すことになりました。

そして最初に感じていた胸のチクッとした痛みは、彼女の胸に刺さった短刀を見てわかりました。
もしかしたら自殺だったのかもしれません。赤い花嫁衣装を着ていました。私は彼女の胸に刺さった短刀をゆっくりと抜きました。これで私の胸の痛みは消えると思います。
そして2人は嬉しそうに寄り添いながら光に包まれ、『神様のもとへ行って生まれ変わったら、今度は一緒になろう』そう言って消えていきました。

愛は時空を超える。愛は永遠。なんて綺麗事のように聞こえるかも知れません。私もそう思ってたけど、素直に感動しました。
恨み辛み、呪い、そういったネガティブなものばかりではなく、愛も残るんだ!そう思うと、後世には愛を残していきたいと思いました。

今回の事で、現世にリンクしている事。
それは、私の人生のバイブルと言っている漫画「るろうに剣心」と重なりました!
人斬りしていた過去からもう誰も斬らないと誓い、身近な人々を守って生きていく剣心の姿が、彼と重なりました。
どうしてこんなにこの漫画が好きなんだろう?と思いましたが、そうですよね、前世に自分が愛した人に似た境遇の漫画だから。

今回学んだこと
*愛こそ代々受け継がれて残るべきもので、無念、悲しみ、恨み、などは来世に残さないように生きていくこと。
*本当に愛する人といること。
*親の言う通りではなく、自分の人生を生きる強さを持った女性だった経験がある事。

自分の中にいた人に影響を受けていたことを知り、いい意味でアイデンティティが崩れていきますが、今回は本当に2人が幸せそうでよかった〜と思います。

どうか彼女達が生まれ変わってまた出会い、幸せでありますように…


いいなと思ったら応援しよう!