2019.11.25「第4回MVPコンテスト2019」レポートVol.6終(それぞれの美学がぶつかりあう舞台)
※「コロナ渦前」2019年11月に開催した一般社団法人日本キャッシュフローコーチ協会主催のイベントレポートです。ご理解の程、宜しくお願いいたします。
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16.第4回MVPコンテストチャンピオンは熊澤斉さん!
登壇者6名がプレゼンテーションを行った後、参加者による会場投票が行われました。その結果、第4回MVPコンテスト2019のチャンピオンは
初出場の“令和の熊王”熊澤 斉さんが新チャンピオンに選ばれました!
「3年間関西にあったベルトを東京に持って帰る!」と公言していた熊澤さんは、「たった1年で売上が2倍になり、経営危機から脱却した飲食店のコンサルティングストーリー」をプレゼンテーションしました。
熊澤さんの観客に語りかけるわかりやすいプレゼンに多くの観客が魅了されました。
MVPコンテストのチャンピオンは「協会の顔」です。
これからさらに、どのような変容進化を遂げて、ベルトの価値を高めていくのかとても楽しみですね。
17.もう1つの特別賞「かんき出版特別賞」
今年もう1つ新たな取り組みとして「かんき出版特別賞」が登場しました。
こちらはかんき出版より発売中の
和仁達也先生の著書~年間報酬3000万超えが10年続くコンサルタント~
シリーズ4部作
「コンサルタントの教科書」
「コンサルタントの対話術」
「コンサルタントの経営数字の教科書」
「独立系コンサルタントの成功戦略」を担当されている
かんき出版編集部長の大西啓之さんに特別審査員を務めていただきました。
MVPチャンピオンの選出方法は、後楽園ホールに足を運んでいただいた観客のみなさんの投票により決定します。
しかしこちらの特別賞は、商業出版社の視点から誰のプレゼンテーションがよかったのか、会場投票数に関係なく、独自の評価をお願いしました。
この度「かんき出版特別賞」を受賞したのは、
“令和の熊王”熊澤 斉さん!
「MVPチャンピオン」と「かんき出版特別賞」ダブル受賞となりました!
観客の皆さんの中には、誰がかんき出版特別賞を受賞するのか予想を楽しみながらご覧になった方もいらしたようです。また、大西さんが熊澤さんを選んだコメントを聞くことで、出版社の視点に触れることができました。
出版を考えていらっしゃる方にとっても参考になりました。
大西さんのコメントをメモするCFコーチも多かったですね。
18.MVPチャンピオン副賞は、京都の柳田親分より「京都の親分賞」
今年もMVPチャンピオンには、“京都の親分”柳田基浩さんより「京都の親分賞」が授与されました。
チャンピオンのお祝い会は、冬の京都にて。
柳田親分の京都おもてなしを堪能しました。
柳生亭にてしゃぶしゃぶをいただきました。
口の中で溶けるお肉もお野菜も、何もかも全部が美味しい!
ここまで生きてきて本当によかったと思いました(笑)
親分の人を楽しませるお気持ちに感動と尊敬です。
ありがとうございます!
19.協会を盛り上げた方&グループを表彰する4賞
MVPコンテストでは、登壇者のプレゼンテーションの他に「フルスイング大賞」「あり方進化大賞」「協会盛り上げ大賞」「エクセレントエリア大賞」4つの賞の表彰式が行われました。
こちらの4賞は、協会FBグループ内でエントリーが行われ、投票の結果選ばれました。今年輝かしい活躍をされた方々です。
フルスイング大賞:佐藤 恵介さん
あり方進化大賞 :金田 康弘さん
協会盛り上げ大賞:金子 文さん
エクセレントエリア大賞:チーム九州のみなさんです!
後楽園ホールのリングに上がり、和仁先生からトロフィーを受け取りました。4賞受賞のみなさま、おめでとうございます!
20.和仁達也先生の講演「実録!全員参加経営★実録ストーリーVol.2
~20年間コンサル関与した企業の変容進化の実話を大公開!~
和仁達也先生は45分間、パートナー型コンサルタントとして20年以上関与する企業が変容進化を遂げ、業界のオピニオンリーダーになるまでの実話を公開しました。
「みなさんは、20年以上1つの企業にコンサルタントとして関わるイメージができますか?」と問いかけた和仁先生。
・クライアントの業績が厳しい時の向き合い方
・そこから脱却していかに復活し成長できたか?
・役員報酬カットや組織の統合、賃金制度を柔軟に
変更できた理由など、コンサルタントとしてどのように向き合っていたのか?についてお伝えいただきました。
また、2019年9月かんき出版より発売した「独立系コンサルタントの成功戦略」でも紹介している「和仁メソッド」を活用したクライアントとの関わり方、サポート方法のお話もありました。
経営コンサルタントであり、ベストセラー作家の実績を持つビジネス著者であり、日本キャッシュフローコーチ協会理事でもある和仁先生。
観客席には、CFコーチをはじめとして
和仁先生の講演を楽しみにしているファンの方、
コンサルティングを受けているクライアント企業、
出版社、ご家族がいらっしゃる中での講演でした。
いつ聞いてもブレない安定感のある講演は、観客を圧巻するわかりやすい内容でした。
これなら自分でもできる!
実践してみよう!と思われた方も多かったようです。
MVPコンテストでしか聞けない「特別バージョン」を披露していただきました。
21.コンテストの成功を陰で支えた「HERO(実行委員)」たち
和仁先生は「思う存分やったらいい」とおっしゃりどんな提案もNOと言われることはなく背中を押していただきました。
顧問の生岡さんには、実行委員長の先輩として共感していただき、実行委員長としての考え方・動き方のアドバイスをいただきました。
イベント統括チームは、数々の制限がある中で、座席指定券の配布や延長戦での交流など新しい方法を見事に実現しました。
マーケティング・PR広報・地方創生チームは、「できることは全部やる」前向きな気持ちで、SNS上と強化研修会や地域勉強会といったリアルな場、両方で情報発信と交流を行い、CFコーチ協会内外へ影響力を発揮しました。
演出チーム・グッズチームは、各専門業者の方々との関係性を強化し、今年も迫力ある“いつか立ちたい憧れのリング”を華やかに演出しました。
これから何年経っても、「1A3G!タオル」を見れば、一瞬でMVPコンテスト2019のことを思い出していただけるでしょう。
パンフレットチームは、夏前までが最も忙しいという他チームと違いがある中、原稿や写真を集め、編集作業を行いました。細かな仕事も多い中、かっこいいパンフレットを作ってくださいました。お客様をはじめ家族・友人・知人にもCFコーチの世界観をお伝えすることができます。
官房長官の内山さんには、実行委員会全体の管理をしていただき、抜けているところが多い私の仕事を支えていただきました。
プレゼンサポーターズリーダー清家さんのおかげで、初めての登壇者も安心してリングに立つことができ、後楽園ホールの楽屋は明るい雰囲気に包まれていました。
楽屋挨拶に行った際、昨年のことを覚えていてくださり「今年は実行委員長さんなんだね、失敗しても僕が拾うから好きにやっちゃってください。」とおっしゃってくださったMCのリングアナウンサー田中ケロさん!
誰一人欠けても実現ができなかったメンバー、私にとっては最高の実行委員会でした。
おわりに...
最終頁まできました。長きにわたりお付き合いくださりありがとうございました。
私はプロデューサーを名乗っています。
実のところ、私自身は前に出ていくのは苦手で、相手の方にヒアリングをしながら真の目的を見つけ出し、課題解決につながる企画を立て、サポートすることが得意な人間です。
「どんなコンテストにしたいですか?」と聞かれた時、言葉に詰まってしまいました。想像力を働かせることやイメージを言葉にするのはこんなにも難しいことなのだと落胆しました。
それでも、実行委員をはじめたくさんの方に支えていただき、無事に1年間の活動を終えることができました。MVPコンテストを思い出すと感謝しかありません。
私にとってMVPコンテストは最高のジャンプ台であり「それぞれの美学がぶつかりあう中で生まれる人間ドラマの舞台」です。昨年ドタバタだった1年間を振り返ると、人間味の溢れる美しい時間でした。
MVPコンテストに足を運んでくださった方や、協会に入会して間もない方にも舞台裏をお伝えできれば思い長々と綴らせていただきました。
2020年第5回MVPコンテストは中止になりましたが、充電期間を得た後、開催できることを願っております。