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太陽とアナログ時計で方角を知る

どうも、小倉丈一郎です!
新潟県三条市出身、26歳
現在は奈良県宇陀市の森庄銘木産業で
樵(きこり)の仕事をしています。

新潟で林業家として独立するために
奈良へ移住して林業を学んでいます。

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【方角という情報】

山の仕事、特に測量では
方角という情報が重要になります。

人工的な構造物が無い山では
大体の方角を知るために
太陽を使うことがあります。


【太陽とアナログ時計】

昼の12時に太陽が真南の
一番高い位置にくることを
南中といいます。

この情報とアナログ時計を利用して
南の位置を判断します。

まず時計を水平に保ちながら
時針(短い針)を太陽の方向に向けます。

その時の時針と文字盤の12時の
中間の角度が南になります。


【なぜ中間の角度が南になるのか】

アナログ時計は12時間で一周するので
24時間で一周する太陽の倍のスピードで
回っています。

そのため半分に補正をする必要があるので
ちょうど太陽の方向に向けた時針と
文字盤の12時の中間の角度が大体の
南になります。

午前は文字盤の左側、午後は右側が
南になる点に注意が必要です。


【あくまで目安】

正確に太陽の方向に時針を向けることが
難しいことや、地域によって誤差があるため
あくまで目安の情報として
頭の中に入れておくといいと思います。

山の中では何が起こるかわからないので
万が一の時のためにも南を知る方法を
知っておくべきだと思いました。


山からは以上でーす!
またあした!

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