ヒノキの特徴
どうも、小倉丈一郎です!
新潟県三条市出身、26歳
現在は奈良県宇陀市の森庄銘木産業で
樵(きこり)の仕事をしています。
新潟で林業家として独立するために
奈良へ移住して林業を学んでいます。
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【ヒノキの特徴】
ヒノキ科ヒノキ属の常緑針葉樹で
うろこ状の葉が枝いっぱいにつきます。
樹皮は赤っぽく、杉に似ています。
【日本のヒノキ】
ヒノキの天然分布は杉よりも狭く
北は福島県東南部から南は九州まで
分布しています。
人工林は尾鷲、吉野、天竜などの
産地の名から「尾鷲ヒノキ」「吉野ヒノキ」
などと呼ばれています。
ヒノキの人工林は関東以南で多く見られ
総人工林面積に占める割合は
杉(45%)に次いで高く約25%に
なっています。
【ヒノキ材の特徴】
基本的に綿密で狂いが少なく加工が容易で
日本人好みの芳香を長期にわたって
発する特徴があります。
殺菌効果があり、建築物の内装や
まな板などのキッチン用品にも
使用されています。
ヒノキは伐採後、200年〜300年かけて
強くなり、その後1000年かけて徐々に
弱くなるそうです。
法隆寺が1300年を超えた今でも
健在している理由を感じますね。
以上ヒノキの話でしたー
またあした!