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忘れがちで危険な落枝

どうも、小倉丈一郎です!

新潟で林業家として独立するために
奈良の森庄銘木産業で林業を学んでいます。

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【落枝とは】

落枝とは立木を伐倒した際に
隣り合う立木の枝葉が当たって
下に落ちてくることをいいます。

特に混んでいる森だと
高い確率で落枝が起こります。

垂直に落ちてくるものや
伐倒木に弾かれた勢いで
少し離れた場所に落ちてくる
こともあります。


【意外と忘れがちだが結構危険】

伐倒作業者や指示者、周りで見ている人は
木がどこに倒れるかに注目していて
上から降ってくる枝を見落とすことが
あります。

僕はしょっちゅうあります^^;

下に落ちている枝を見る限り
細くて軽い枝であれば危険な要素は
なさそうですが、20メートルも上から
降ってきた時にはかなりの威力です。

ヘルメットに当たれば割れます。

ましてやそれが人の腕よりも太いような
枝であれば死ぬ危険性もあるほどです。


作業対象の木だけではなく
その周辺の状況を常に把握することは
落枝の危険を回避する以外にも
重要なことです。

上ばかり見ていれば足元の危険に気付けない
下ばかり見ていれば落枝などに気付けない
全体を見て感じる意識が大切です。


山からは以上でーす!
またあした!

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