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枝打ちをしていない木の年輪

どうも、小倉丈一郎です!
新潟県三条市出身、26歳
現在は奈良県宇陀市の森庄銘木産業で
樵(きこり)の仕事をしています。

新潟で林業家として独立するために
奈良へ移住して林業を学んでいます。

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写真に写っている年輪が
枝打ちをしていない年輪です。

ピンク色の節がありますが
一番外側の途切れている部分が
枝が自然に折れた年の年輪です。

きれいに枝打ちをした木の年輪には
平らな枝打ち跡が残ります。


枝打ちを行う理由は色々ありますが
無筋の高級材を生産することが
一般的な効用だと思われます。

他にも磨き丸太や、酒樽用の樽丸材を
作るための作業として発展したという
歴史もあります。



様々な性質を持った木がありますが
年輪を見るだけでもどの様な管理が
されてきたかがわかります。

今回紹介した写真の木の年輪は
枝打ちをしていない木です。

またあした!

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