【第5回】情報リテラシー論
今回のテーマは「スマートフォン普及と課題」です。
そもそもスマートフォンとガラケーの違いとは何なのでしょうか。授業で挙げられていた主な違いは以下の通りです。
スマホ→OS縛り、フリック方式の文字入力
ガラケー→キャリア縛り、端末縛り、トグル方式の文字入力
スマホはフリック方式ですが、私の親はガラケーから携帯電話を使用しているため、トグル方式の方が入力しやすいそうです^^
また、世界的に見るとAndroidの使用率が高いのですが、日本ではiPhoneの使用率が高いようです。(ただし現在ではiPhoneの使用率も少し下がっています。)
スマートフォン、私は様々な持ち方をしますが、おそらく左手で端末を持ち、右手で操作をすることが多いです。スマホの持ち方によって、その人がスマホ依存症かどうかの検討がつけられるのだそうです。興味深いと思いました。そんなスマホですが、デザインは「下」から、「親指」で操作できるようになっています。
現在HPというと、スマホ版、もしくはPC版というように分かれているのが普通ですが、Appleのホームページは元々分かれていませんでした。それはスティーブ・ジョブズの意向によるものです。「スマホで見たいところを拡大して楽しんでほしい」という想いがありました。しかしながら彼がこの世を去ってから、彼以外にPC版、スマホ版を分けるという考えに反対する人がいなくなったため分かれています。
スマホ、PCで検索する時に入力するワードの違いについて、その違いの一つとして音声検索が考えられます。例えば、ダイエットについて調べたい時、スマホでは「痩せたい」と話す時のように音声検索するし、美味しいラーメン屋さんについて調べたい時、PCでは「ラーメン 人気」、「ラーメン ランキング」と検索し、スマホでは形容詞を使って「美味しいラーメン屋」と検索します。自分は音声検索をあまりしないので、意識したことはなかったのですが面白い傾向だなと思いました。
また、ハッシュタグが生まれた経緯もスマートフォンが関係しているようです。ハッシュタグを使うとタップすると、一瞬で検索画面に移動することができます。2007年にTwitterユーザーがハッシュタグを提案し、2009年に実用化され、ハイパーリンク化しました。その後はInstagramなど各社で採用されています。
スマホが普及したことで売り上げが低下してしまったものもあります。スケジュール帳や音楽プレーヤーなどです。逆に、スマホの使いすぎを防ぐためのアプリもあります。
また、Twitterは人類史上初の「自分の思考を言語化できるツール」です。しかし、Twitterには、長文を呟くことができません。長文を書く練習をするためにもこの授業では、ブログ形式のレポートになっているようです。確かに、このように長い文章を書く機会はないのでレポートをnoteにして良かったな・・・と思いました。