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ハースストーンのカードを新品にしてみた

左が元の画像、右が作ったものです。
ミニオンが描かれているイラストは高画質の画像を借りてきてます。

ハースストーン_マロ2枚

以下は拡大版です。
↓完成版

ハースストーン_マロ_1

↓文字なし版

ハースストーン_マロ_2文字なし

↓装飾なし版

ハースストーン_マロ_3装飾なし

制作時間は約20時間くらいでした(とても遅いです...)。
なぜか急にベクターソフトでカードを再現したいと思いつき、寝る所だったのにもかからわず、飛び起きて作り始めてました。

イラストの上下は少し足りなかったので、ラスターバージョンに切り替えてちょちょっと描き足しています(※ベクタはイラストレーターのプログラム、ラスタはフォトショップやクリスタという感じです。使っているのはAffinity Designerというソフトで、どちらの機能も備わっています)。

マーロックにした理由は、一番シンプルで、ハースっぽいミニオンだと思ったからです。
元がラスタで作られてるので、ベクタで再現は地味に大変な所が多かったです。
本当は新品ではなくそのままを再現したかったのですが、ボロボロになってる部分をベクタで作るのは無理ゲーだと思い、方向転換しました。

フォントも同じものは有料なのでできるだけ近いものを無料で探しました。
数字に使われているフォントがかっこいいなーとずっと思っていたのですが調べないままだったので、今回 名前を調べるいいきっかけになりました。

「Belwe」というフォントで1926年に設計されたものらしいです。
Blizzardやハースで使われているフォントについて考察しているサイトがあったのでタイポグラフィに興味があれば読んでみてはどうでしょうか(寄り道ばかりしてるから時間がかかるんだろうな)。

ビデオゲームのタイポグラフィパートI:有効性

これは信じられないほど古いフォントであり、何十年にもわたって多くの広告などで使用されてきたため、当然、すでにフォントにレトロな側面があります。
Blizzardは、タイポグラフィの有効性に多大な努力と配慮を払い、テーマに沿ったものであることを確認しました。この細心の注意と細部への注意は、ブリザードゲームが非常に成功している多くの理由の1つであり、すべてのタイトルの磨きのレベルが優れています。

こういう側面も合わせてゲームを観察しても面白いですよね。

意外としっかり作り込んじゃったのですが、特に使い道はありません。お正月休みで時間がたっぷりあったからできた作品でした。
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【画像素材】
Blizzard Entertainment(借りた画像の著作権所有者)
Gamepedia(画像を借りた所)

【アーティスト】
Dan Scott
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【使用フォント】
・名前や数字はOPTIBelwe(個人利用無料)
・説明文はIBM Plex(商用利用無料)

【使用ソフト】
Affinity Designer

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