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ジョンホンの身辺雑記_16_『レッド・ファミリー』
今日は、昔サッポロでモデルを少しやっていた頃のモデル事務所の代表とランチをした、というかご馳走になりました。
ご馳走さまです。
サッポロでメジャーな事務所なのだが、先代の社長がお亡くなりになり、長女の彼女は元モデル兼マネージャーをしていたが、先代の後を継ぎ代表となった。
俺を当時スカウトしてくれたのも彼女だ。
彼女の事務所は最近、所属モデル向けにお芝居のWSも始めた。
俺も未熟ながら、東京の某芸能事務所の社長に頼まれ2年間弱、週一で演技WSの講師をやっていた。
『スタニスラフスキー』システム(メソッド)を中心に、自分も学びながら俳優たちと一緒に成長していくというスタンスで。
いつか、もし必要とされれば、一緒に何かしたいと思える魅力的な彼女。
水が大好きらしく、プールで泳ぎまくっているらしい。
そういえば事務所名も水系だな。
リトル・マーメイドか!
いつも、俺なんかに良くしてくれて有難うございます。感謝しています。
正直、ベースをサッポロに置くことに不安も大きいけれど、こうして俺に良くしてくださる人がいるのが救いです。
話は変わるが、『レッド・ファミリー』という韓国映画を今宵は再見した。
北朝鮮工作員のお話で、2013年の東京国際映画祭で観客賞を受賞した映画だ。
女優・広澤 草の姉御が繋いでくれて、何度か一緒に脚本・監督のイ・ジュヒョン兄貴と日本・韓国で呑んだ。
脚本・編集:キム・ギドクとあるが、実際は全てイ・ジュヒョン兄貴が書いて綴ったとのこと。
いやぁ、やっぱり良い映画でした。
北朝鮮と大韓民国って、未だ休戦中なのよね。
映画って、世に悲劇や不条理がなくなると強度を失う気がします。
そういう意味では、朝鮮の南北分断の悲劇は、間違いなく韓国映画に強度を与えていると思うのです。
皮肉なのかもしれないけれど。
とりあえず、全てに感謝します。
皆んないつも有り難う。